ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~6

ーラスタ・ラヴ(1/23/夜)ー

六花「ふ~ふ~ふん♪ふふん♪ふふん♪ふふんふん♪」

鈴猫「なにしてるの?」

六花「ギターの弦の張りかえとチューニングです。定期的に手入れしないといい音はでないですからねー。」

鈴猫「へぇ……弦て個人でも張り変えられるんだ」

六花「できますよー。お花だって自分で活けれるでしょー」

鈴猫「それとは意味が違わない?」

六花「同じ同じ、花は目を音は耳をどっちも人に魅せる物ですから」

鈴猫「おー……今のちょっと恰好良かった」

六花「えっへっへ!」

炎銃「よっお。」

鈴猫「あ、祭ちゃん……と真桜?!」

真桜「なんだ、へんな顔してなの」

鈴猫「この顔は生まれつきです!」

六花「変てより美人?」

炎銃「知らん」

鈴猫「コホン//なんか違和感ある二人だけどどしたの?」

炎銃「さっきそこで「拾った」」

真桜「買い物帰りに「会った」なの」

鈴猫「ひとりでこんなところまで買い物?」

真桜「悪いかなの」

鈴猫「悪いなんて言ってないでしょ!どーしてそういう言い方するかな」

炎銃「ガキ相手になに声張り上げてんだよ」

鈴猫「だって…」

真桜「ヒステリックな猫なの。」

鈴猫「腹立つわぁ~!」

六花「ふんふんふふんふんふふん♪……よっし、でっきたーー。」

真桜「うるせーなの」

六花「いやいや、まおまおこそもっーーと声を張り上げないとダメだぞー」

真桜「まおまお言うななの。あと、そんな事したら喉が痛くなるから嫌なの」

六花「それも気合だよー」

真桜「……」

炎銃「元気が有り余ってんなら何か歌えよ」

六花「いいですよー!なにいきましょーか!!」

炎銃「あ、やっぱうるせぇな」

真桜「うるせーなの」

鈴猫「そんな二人してうるさい言わなくても……」

炎銃「走の声よりかはマシだけどな……あれはただ馬鹿うるさい」

六花「♪~~♪」

鈴猫「箒鳥……ちゃんだったけ。禅君のお友達の」

炎銃「部下だろ」

鈴猫「そういう言い方は好きじゃないもん」

炎銃「うわ…」

真桜「うわぁ……なの」

鈴猫「なんで引いてるのよ?!」

炎銃「なんか「もん」っとかいってんのがアレだった」

真桜「なんとなくなの」

鈴猫「うぅーー!」

真桜「なんだ発情期かなの。」

鈴猫「違うわよ!!」

真桜「氷水を頭からかぶれば収まるんじゃないかなの」

鈴猫「発情期じゃなぃっーてるでしょ!!」

真桜「子供の冗談にカッカッするとは大人げないの」

鈴猫「普通の子供は冗談で発情期なんて言うか!!」
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