ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~5
ー小鳥遊邸・広間(1/17/夜)ー
摩耶「ただいま」
窈「おかえり」
恋「この家は他人がメインで挨拶を交わすのが習わしなのかえ?」
真桜「どいつもこいつも自由すぎるだけなの」
摩耶「なんで、窈……さん、いるの?」
悠「隣に越してきたんだよ。それで毎晩飯食いに来てる」
摩耶「ふーん。それであの娘が恋ちゃん」
悠「あー、これが我が家の掃除婦の恋だ。」
ワシワシ
恋「なぜ、頭をワシる!」
悠「こっちがおれの恋人未満、家族以上の摩耶だ」
摩耶「肉体関係はないけど、肉弾関係はある摩耶です」
恋「訳がわからん……」
摩耶「このうちではどれだけふざけられるかが大切なんだよ」
恋「それはここ二、三日でようわかったわ」
燕「あ、悠おかえり。はい、白巳ちゃんパース」
白巳「ぱーす」
悠「はいはい、ただいま」
白巳「えへー」
悠「上手くやってるみたいだな」
燕「いやもう握り潰したりしないように小鳥と戯れる感覚で頑張ってます。」
悠「サラッと怖いこといってるな」
楓子「ちゃんと頑張ってますやよよ。ただ師匠、ちょっとお話ししときたいことがあるので来てもらえますかやよ」
悠「なんだ?」
燕「たはは……まぁまぁこっちに」
楓子「窈殿もご同行願いますやよ」
窈「あれ、俺も?」
悠「摩耶、ちょっとゆっくりしててくれ。」
摩耶「うん。」
真桜「茶でも淹れてくるなの」
恋「……」
摩耶「恋ちゃん、ここでの生活はどう?」
恋「ふんっ、こき使われとる。そもそも男の主など恋は認めん」
摩耶「あはは。その分だと嫌じゃないみたいだね」
恋「どーしてそうなる?」
摩耶「そりゃ、悠君とつきあい長いからね。」
恋「説明になっとらん」
摩耶「そうだね。してないから。」
恋「お前、嫌な奴といわれんか?」
摩耶「全然。ま……恋ちゃんはともかく、悠君は恋ちゃんの事、かなり気にいってるみたいだよ。えーと、ほら」
【恋人形】
恋「あぁ!!あ奴め!また、本体を持ち出しておって!!」
摩耶「でも、ほら、綺麗にしてあるでしょ?」
恋「むっ……」
摩耶「あれで凄くマメだからね。遊びで持ちだしてるんじゃ無く、外で色々と道具を選んだりして掃除したりしてるんだよ」
恋「……」
摩耶「まぁ、完全に遊び心が無いとはいわないけどね。悠君は変わってるから」
恋「そうじゃな、非常識ぶりは日々ひしひしと感じとる」
悠「あ゛ー……」
摩耶「どしたの?ゾンビみたいに喘いで」
悠「壁がこっぱみじんこに……」
摩耶「壁?」
窈「うちの塀と悠の家の塀が無くなっちゃてたよ」
燕「実は今日……布団叩いてて力加減間違えて……その壁を貫いちゃいまた」
悠「はぁぁ……」
窈「いいよ。中庭通って来れるし」
悠「こっちが嫌じゃい」
真桜「お隣が良いといってるから良いとしろなの。修理費払わなくてオーケーだしなの」
悠「えぇ……あっちにも畑作るつもりだったのに……」
楓子「では、園路を作られてはいかがですかやよ?」
窈「そんな趣味あるなら、うちの庭使ってもいいよ」
悠「交渉成立だ」
白巳「せーりつだ!」
真桜「アホ毛、ということでお咎めは無しとするなの」
燕「やった!」
摩耶「本当に見てて楽しいよね」
恋「前言に少し語弊があった、悠を含む他も非常識じゃ」
摩耶「ただいま」
窈「おかえり」
恋「この家は他人がメインで挨拶を交わすのが習わしなのかえ?」
真桜「どいつもこいつも自由すぎるだけなの」
摩耶「なんで、窈……さん、いるの?」
悠「隣に越してきたんだよ。それで毎晩飯食いに来てる」
摩耶「ふーん。それであの娘が恋ちゃん」
悠「あー、これが我が家の掃除婦の恋だ。」
ワシワシ
恋「なぜ、頭をワシる!」
悠「こっちがおれの恋人未満、家族以上の摩耶だ」
摩耶「肉体関係はないけど、肉弾関係はある摩耶です」
恋「訳がわからん……」
摩耶「このうちではどれだけふざけられるかが大切なんだよ」
恋「それはここ二、三日でようわかったわ」
燕「あ、悠おかえり。はい、白巳ちゃんパース」
白巳「ぱーす」
悠「はいはい、ただいま」
白巳「えへー」
悠「上手くやってるみたいだな」
燕「いやもう握り潰したりしないように小鳥と戯れる感覚で頑張ってます。」
悠「サラッと怖いこといってるな」
楓子「ちゃんと頑張ってますやよよ。ただ師匠、ちょっとお話ししときたいことがあるので来てもらえますかやよ」
悠「なんだ?」
燕「たはは……まぁまぁこっちに」
楓子「窈殿もご同行願いますやよ」
窈「あれ、俺も?」
悠「摩耶、ちょっとゆっくりしててくれ。」
摩耶「うん。」
真桜「茶でも淹れてくるなの」
恋「……」
摩耶「恋ちゃん、ここでの生活はどう?」
恋「ふんっ、こき使われとる。そもそも男の主など恋は認めん」
摩耶「あはは。その分だと嫌じゃないみたいだね」
恋「どーしてそうなる?」
摩耶「そりゃ、悠君とつきあい長いからね。」
恋「説明になっとらん」
摩耶「そうだね。してないから。」
恋「お前、嫌な奴といわれんか?」
摩耶「全然。ま……恋ちゃんはともかく、悠君は恋ちゃんの事、かなり気にいってるみたいだよ。えーと、ほら」
【恋人形】
恋「あぁ!!あ奴め!また、本体を持ち出しておって!!」
摩耶「でも、ほら、綺麗にしてあるでしょ?」
恋「むっ……」
摩耶「あれで凄くマメだからね。遊びで持ちだしてるんじゃ無く、外で色々と道具を選んだりして掃除したりしてるんだよ」
恋「……」
摩耶「まぁ、完全に遊び心が無いとはいわないけどね。悠君は変わってるから」
恋「そうじゃな、非常識ぶりは日々ひしひしと感じとる」
悠「あ゛ー……」
摩耶「どしたの?ゾンビみたいに喘いで」
悠「壁がこっぱみじんこに……」
摩耶「壁?」
窈「うちの塀と悠の家の塀が無くなっちゃてたよ」
燕「実は今日……布団叩いてて力加減間違えて……その壁を貫いちゃいまた」
悠「はぁぁ……」
窈「いいよ。中庭通って来れるし」
悠「こっちが嫌じゃい」
真桜「お隣が良いといってるから良いとしろなの。修理費払わなくてオーケーだしなの」
悠「えぇ……あっちにも畑作るつもりだったのに……」
楓子「では、園路を作られてはいかがですかやよ?」
窈「そんな趣味あるなら、うちの庭使ってもいいよ」
悠「交渉成立だ」
白巳「せーりつだ!」
真桜「アホ毛、ということでお咎めは無しとするなの」
燕「やった!」
摩耶「本当に見てて楽しいよね」
恋「前言に少し語弊があった、悠を含む他も非常識じゃ」