ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~5
ーラスタ・ラヴ(1/16/夜)ー
悠「おっ?」
優日「あっ。」
悠「ちぇき、なんか久々」
優日「会うときは会うのに、会わないときは会わないよね」
悠「だな。帰るのか?」
優日「うん、帰るとこ。またね」
悠「おう。」
寅「お前って知り合いに女多いな」
悠「皆、そういうけど普通に男のツレのがおおいから」
寅「どうだか」
氷室「こんばんわ」
悠「あ、氷室さんども。ひとり?」
氷室「えぇ、今さっきまで優日さんと話していましたけどね」
悠「なんか不思議な組み合わせだな。何トーク?」
氷室「駄菓子はなぜ添加物と合成着色料だらけなのに美味しいのかトークです」
寅「胸やけしそうなトークだな」
悠「添加物まみれだから美味いんだよ」
氷室「やつぱりそこですよね」
悠「まぁ、おれは皆の好きなチロルとかチョコバットとか完全にアウトだけどな」
寅「甘いもん嫌いな奴が茶屋やってんのかよ」
悠「チョコ限定だチョコ。だから、おれは基本好き好んでチョコ系のものは作らない。うちの店だって和菓子中心だろ」
氷室「まぁ、確かに自分が作って食べられない物を人に食べさそうとするのはいかがなものですからね。それなら既製品の方が良いですし」
寅「そんなもんかね」
悠「そんなもんだよ」
氷室「ときどき女子で居ますよね。甘い物がダメなのにバレンタインデーになるとチョコ作って渡そうとする人。ダメな癖にそういうイベントには乗っかったりする。」
悠「意外だな。氷室さんがそんなこというなんて」
氷室「そうですか?」
寅「そういって断るのか?」
氷室「いえいえ、私はそういうの全然気にしないので受け取りますよ。ちゃんとお礼をいって、お返しもしますし」
悠「うわっずっけー?!」
氷室「ズルイとかではなく、マナーですよ。いただいたら、お返しする。なんでも同じです、してもらったらお礼をいってお返しをするのは。まぁ、三倍返しとかは別ですけどね」
寅「やられたらやり返すだな」
氷室「その場合は気が済むまで三倍でも十倍でもオーケーですね」
悠「あら、やだ、怖い。」
氷室「ふふっ。まぁでも、私が女性から何か貰うよりも悠さんの方が沢山あるでしょうね」
悠「無い無い。だって、おれ基本的になにも形に残るものをひとにあげたことが無い」
寅「あるだろ」
悠「え?なにを?」
寅「一生残る傷とかトラウマとか」
氷室「あはは、お上手ですね」
悠「うーわー、なんかひっどいこといわれたわー!」
寅「ふんっ」
悠「あ、でも刀とかならあげたことあるな」
氷室「悠さん節が利いてますね。」
悠「なんだろう、褒められてない気がする」
寅「褒められてるだろ」
氷室「ところで、右京山君のことを名前で呼んでもいいですか?」
寅「……アンタ、名前なんだっけ?」
氷室「これはすいません、氷室薫です」
寅「氷室……アンタが東のボスか」
悠「そだよ」
氷室「はい。」
寅「……いいぜ。俺も覚えとく」
氷室「ふふ、千夜君に似ていて、いいですね。」
悠「似てるかな?」
氷室「似てますよ雰囲気が」
悠「おっ?」
優日「あっ。」
悠「ちぇき、なんか久々」
優日「会うときは会うのに、会わないときは会わないよね」
悠「だな。帰るのか?」
優日「うん、帰るとこ。またね」
悠「おう。」
寅「お前って知り合いに女多いな」
悠「皆、そういうけど普通に男のツレのがおおいから」
寅「どうだか」
氷室「こんばんわ」
悠「あ、氷室さんども。ひとり?」
氷室「えぇ、今さっきまで優日さんと話していましたけどね」
悠「なんか不思議な組み合わせだな。何トーク?」
氷室「駄菓子はなぜ添加物と合成着色料だらけなのに美味しいのかトークです」
寅「胸やけしそうなトークだな」
悠「添加物まみれだから美味いんだよ」
氷室「やつぱりそこですよね」
悠「まぁ、おれは皆の好きなチロルとかチョコバットとか完全にアウトだけどな」
寅「甘いもん嫌いな奴が茶屋やってんのかよ」
悠「チョコ限定だチョコ。だから、おれは基本好き好んでチョコ系のものは作らない。うちの店だって和菓子中心だろ」
氷室「まぁ、確かに自分が作って食べられない物を人に食べさそうとするのはいかがなものですからね。それなら既製品の方が良いですし」
寅「そんなもんかね」
悠「そんなもんだよ」
氷室「ときどき女子で居ますよね。甘い物がダメなのにバレンタインデーになるとチョコ作って渡そうとする人。ダメな癖にそういうイベントには乗っかったりする。」
悠「意外だな。氷室さんがそんなこというなんて」
氷室「そうですか?」
寅「そういって断るのか?」
氷室「いえいえ、私はそういうの全然気にしないので受け取りますよ。ちゃんとお礼をいって、お返しもしますし」
悠「うわっずっけー?!」
氷室「ズルイとかではなく、マナーですよ。いただいたら、お返しする。なんでも同じです、してもらったらお礼をいってお返しをするのは。まぁ、三倍返しとかは別ですけどね」
寅「やられたらやり返すだな」
氷室「その場合は気が済むまで三倍でも十倍でもオーケーですね」
悠「あら、やだ、怖い。」
氷室「ふふっ。まぁでも、私が女性から何か貰うよりも悠さんの方が沢山あるでしょうね」
悠「無い無い。だって、おれ基本的になにも形に残るものをひとにあげたことが無い」
寅「あるだろ」
悠「え?なにを?」
寅「一生残る傷とかトラウマとか」
氷室「あはは、お上手ですね」
悠「うーわー、なんかひっどいこといわれたわー!」
寅「ふんっ」
悠「あ、でも刀とかならあげたことあるな」
氷室「悠さん節が利いてますね。」
悠「なんだろう、褒められてない気がする」
寅「褒められてるだろ」
氷室「ところで、右京山君のことを名前で呼んでもいいですか?」
寅「……アンタ、名前なんだっけ?」
氷室「これはすいません、氷室薫です」
寅「氷室……アンタが東のボスか」
悠「そだよ」
氷室「はい。」
寅「……いいぜ。俺も覚えとく」
氷室「ふふ、千夜君に似ていて、いいですね。」
悠「似てるかな?」
氷室「似てますよ雰囲気が」