ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】

ーラスタ・ラブー

悠「ふむ…。ともきは帰ったか」

稲葉「悠は帰らなくていいの四連になるわよ?」

悠「まぁまだ大丈夫だ」

澪「なんだ、人の声がすると思ったら。悠と稲葉か。」

悠「おー澪。」

稲葉「久しぶりね。」

悠「なにか飲むか?」

澪「悠が作ってくれるのか?」

悠「たまには作ってもらう側もいいだろ。」

澪「そうだな。じゃあ最初は軽めので…そうだな。ラム系で頼むよ。」

悠「おっけーね。」

稲葉「ビルドで作るのね。」

ビルド
材料を直接グラスに注ぎ、バースプーンで混ぜるだけのシンプルなテクニック。
酒をジュースや炭酸飲料で割るロングドリンクに多い。
炭酸飲料を使う場合は、ガスがとばないように混ぜすぎに注意。


悠「あぁ…ほい。出来た。」

澪「キューバ・リバーか。」

キューバ・リバー
12度中口ビルド

ラム(ホワイト)45ml
ライムジュース10ml
コーラ適量
スライスライム

澪「うん。スッキリした口当たりだ。」

稲葉「ええ、わるくないわね」

悠「1902年、スペインからの独立闘争での合言葉「ビバ・クーバ・リブレ(自由なキューバ万歳)」からつけられたカクテル名だ。」

稲葉「アナタ達の場合はビバ・幻想卿・リブレかしら?」

澪「悪くないな。」

悠「俺はそっちもさっさと更新してほしいけど、まずは本編だよ…ほんとにたまにはバトらないと…身体が火照ってきちゃう…」

澪「なんで最後おねい系になった。」

悠「萌えた?」

澪「萎えた。」

悠「なかなか言じゃないか。」

稲葉「つかみのコントはいいけどトークテーマはなんにするの。」

悠「そうだな。女の太ももと頬っぺたどっちに顔を埋めたいかはどうだ。」

澪「トークテーマじゃねぇし!」

稲葉「それに、そんなの両方に決まってるでしょ。」

悠「あ、それもそうか。」

澪「えー…納得したよ…」

稲葉「まだ、振られたショックがあるのよ。」

悠「ルセェ!振られてねぇ!」

澪「ちなみにタイプとかは?」

悠「ん~……まぁ、女性なら大抵OK」

稲葉「チルノでも?」

悠「萌え萌えでいいじゃないか。あ、じゃぁ…せっかくだし。幻想卿トークでいこうか。」

澪「……そうだな。悠は結局、無能力のままでいる気か?」

悠「うーん…どうかな。一応欲しい能力はあるんだけどな。」

澪「へぇ、どんな。」

悠「まずは見透せる程度の能力」

澪「千里眼ってやつか。相手の先を読むのは悠にぴったりじゃないか。」

稲葉「え、違うわよ。」

澪「へ?」

稲葉「相手の下着や入浴中を見透すんでしょ?」

悠「そのとおりだ。」

澪「盗撮かい!」

悠「ダメか…じゃあ…落とす程度の能力」

澪「今度はまともだな。アレだろ。重力操作系の能力だろ。」

稲葉「洗濯物の汚れや、食器の油汚れがピカピカになる能力ね。」

悠「稲葉正解」

澪「悠は何を目指してる…」

悠「さらに毛穴の汚れも落とせて美肌効果あり。」

澪「……まともなのはないのか?」

悠「うーん…あとは……無いな。」

澪「変に無欲だよな。」

悠「アレですよ。俺に能力より博霊神社にお賽銭をあげてください。」

澪「それは俺に言われても…」

悠「だいたい掃除してるだけでお賽銭が入ると思ってるからダメだよ。」

澪「はは。」

稲葉「悠。」

悠「やっぱり、早苗が自機かしたし、腋巫女もこれからはスイーツ(笑)なのかもな。」

澪「…後ろ」

霊夢「妖怪退治もしないとね。……悠、ちょっと逝きましょうね。」

悠「……澪しばらく留守は任せた」

澪「あ、あぁ…」

稲葉「次回は悠抜きね。」
5/100ページ
スキ