ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~5

ーラスタ・ラヴ(1/7/夜)ー

悠「あ」

ともき「あ?」

悠「あー……」

ともき「??」

悠「あー…口内炎できてる」

ガクッ!
ともき「……」

悠「これは消毒するしかないな。酒をもてい」

澪「……今の小しばいいるのか?」

悠「小芝居じゃなくて口内炎は本当にできてるんよ?」

澪「はいはい」

ともき「肩でもこってるんじゃないか?」

悠「かもしれん。半日ほど白巳を背中に乗せてたからか……」

ともき「どういう状況だ」

悠「なんかへばり着かれてな。隙あらばキスしようとしてくるから、こう、首を左右に振っててこったのかもしれん」

ともき「好かれてるな」

悠「好かれてるのかねぇ」

ともき「……真桜ちゃん、機嫌悪くないか?」

悠「そんなことないぞ。」

ともき「そうか」

悠「ただ最近、よく足を踏まれたり、朝起きなかったら濡れタオルで思いっきり顔面叩かれたりするな」

ともき「完全に怒ってるだろ」

悠「女の子の日かな?」

ともき「毎日な訳ないだろ」

悠「そもそもまだ来てないっぽいしな」

ともき「お前本気で刺されるぞ」

悠「うしゃしゃしゃ……っと、そろそろ(學校の)時間か」

ともき「何か用事か?」

悠「野暮な用事。いわゆる野暮だ」

ともき「野暮用だろ。なんで野暮だけ残った、用事はどこに消えたんだよ」

悠「それを聞くのが野暮ってもんだぜ。じゃな~」

ともき「なんなんだ…」

優日「ちぃーす」

小雪「ちーすかな」

ともき「よっす」

小雪「ともきくん、久しぶりかな」

ともき「あ、そうだっけ。二人はよく一緒に居るよな」

優日「そうじゃないと雪がぐずっちゃって」

小雪「小さい子じゃないかな!」

優日「あはは。このこの~」

ぷにぷに!
ぷにぷに!

小雪「あーぅー!なんでほっぺたつつくかなー!」

優日「お兄さんもいかがです?」

ともき「結構です」

優日「結構ですって「イエス」ってとられる場合もあるよね」

ともき「やりません」

優日「こんなにもモチプ二のに」

ぷにぷに!
ぷにぷに!

小雪「ゆ、優日ちゃんつっき過ぎかな」

優日「お構いなく」

小雪「私がお構いするかな!?」

優日「それにしても本当にもち肌。ちゅーしたろか」

小雪「ど、どしてそうなるかな//」

優日「お餅って美味しいし」

ともき「噛む気満々だな…」

優日「かぷってしたい」

小雪「いーやーかーなー!!」
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