ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~5

ーラスタ・ラヴ(1/6/夜)ー

千夜「……」

走「……」

炎銃「なにしてんだ……あれ?」

紅「未知との遭遇?」

炎銃「意味がわかんねぇよ」

紅「同じキック系同士シンパシーが産まれてるんじゃないか?」

炎銃「同じって走は非戦闘員だろ」

悠「ちぇきー」

澪「また来たのか」

悠「こんどは普通に飲みに来たじぇ」

澪「はいはい」

悠「っで、そこ何してんの?」

千夜「足見てる」

走「足をみてます」

悠「……足フェチ?」

千夜「死ね」

ドゴッ!
悠「よこばらっ?!」

千夜「……ふんっ」

ガスっ!
悠「うちももっ?!」

炎銃「殺ーれ。殺ーれ。」

悠「そこっ!不吉なコールすんな!!」

千夜「効いてねぇな……。」

悠「効いてるよ!現在進行形で痛いし!」

紅「あはは」

悠「お前はお前でなんで笑ってる!見せもんじゃねーぞ!」

千夜「うっせーよ」

悠「蹴られるし、うるさいいわれるし何なんだこれは!」

千夜「お前が何なんだ。」

悠「ゆう君だよー」

千夜「……」

ブンッ!
悠「あぶねっ!!首を狙うのはやめなさい!首は!シャレにならないから」

千夜「冗談で狙ってねーよ」

悠「なお悪いわ!!首は致命傷に繋がるんだぞ!」

千夜「致命傷になるくらいでちょうど良いだろ。お前の場合」

悠「全然よくないですよ!」

走「止めなくてよろしいんですか?」

紅「いいの、いいの。アレはああいう会話みたいなもんだし。」

走「会話……ですか?」

紅「そーそー。」

千夜「やっぱり、今日こそその面潰す」

悠「なんでやねん。そんなに足フェチが気にいらなかったのか?」

千夜「お前が気にくわん」

悠「えぇ~……存在の全否定…。どう思う?」

炎銃「千夜を全面的に肯定する」

悠「藪蛇っていうか四面楚歌。すいません、誰か話しが通じる人呼んできてください。」

後楽「ん?呼んだか?」

悠「呼んでねーし、話しが通じない部類だし、居たのか酔っ払い狸が……」

後楽「昼間から飲んでるよ!」

悠「なお悪いわ!!なんで、威張ってんだよ!!」

千夜「とりあえず、表出ろ」

悠「いーやーやー。」

千夜「うぜぇ…」

走「賑やかですね。」

炎銃「いつかお前も混ざりだしたらとんでもなくうるさいんだろうな」

紅「それも今さらじゃね?」
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