ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~5

ーラスタ・ラヴ(12/27/夜)ー

崇「そうか……わかった。」

紅「どーすか?」

崇「珍しい物だ。」

紅「はい?」

崇「禅でも見失(ロスト)った。」

紅「柳のジイ様ん所では?」

走「はっ。その可能性もあると思って朝一に尋ねましたか来ていないそうでしたっ!!」

紅「う、うるさっ……」

走「すいませんっ!!」

紅「だから、うるさいっての……」

走「申し訳っ……」

チャキ……
炎銃「よーし、黙れよ。お前を入院させてやろうか?あ?」

紅「やめてやれよ……。うるさいだけで優秀なんだから」

炎銃「チッ」

崇「いいか?」

紅「あ、すんません」

宮塚「要約すると……腹に穴が開いたまま消えたと」

崇「そうだな。」

紅「手首までずっぷり刺さってたのによく動けましたよね」

崇「ふむ……まぁいい。この件は終了だ。次……スカイタワーの事だが……」

「「「……」」」

崇「通常運営が決定された。」

紅「マジすか!!」

崇「ああ、余程昨日のデモンストレーションが受けたらしいな」

炎銃「でしょうねぇ……俺も昨日で金が20万にふくれましたもん」

紅「賭けてたのかよ?!」

炎銃「ふふん、まぁな。」

崇「っでだ、蒼天闘技の専用の特別チームを選抜することにした。」

紅「あ、嫌な予感」

炎銃「奇遇だな……俺もだ」

宮塚「……」

崇「誰でもいい。八番と九番に話しをしてこい。使えそうなのを三人だ。」

炎銃「あ、あの~崇さん?だったら……俺と紅と宮じゃダメですか?」

崇「№sから空きをつくってどうする」

炎銃「ですよね……。」

崇「今日は以上だ。本郷」

本郷「ふっ」

紅「……はぁ、どうするよ」

炎銃「俺、アイツと話すと頭痛くなるからパス」

紅「え~、じゃあ、宮か俺?」

宮塚「……」

走「そんなに怖い方なんですか?」

炎銃「怖いっーより、無茶苦茶なんだ同じ人間と話してる気がしない。」

紅「片方は日本語無茶苦茶、片方は何考えてるか分からない。両方に共通して人の話しを聞いてるのか聞いてないのか分からない。」

宮塚「それでもまだ九番は良い。八番は……」

炎銃「はぁ……」

走「顔色が優れませんね」

炎銃「……走(はしり)」

走「走(らん)です」

紅「走(そう)の子猫ちゃんのが可愛くないか?」

宮塚「はぁ……俺がいってくる……」

炎銃「マジで?!」

宮塚「(鞭の)調整がそろそろだ。そのついでに話してくる」

炎銃「今度奢ってやるよ」

紅「悪いっ!宮ちゃんよろしく!」

宮塚「はぁ……」
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