ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~5

ーラスタ・ラヴ(12/17/夜)ー

悠「乾杯」

優日「いえーい、乾杯」

ともき「はいはい、乾杯」

千世子「なにかのお祝なのだ?」

悠「今日も酒がおいしいの乾杯」

優日「今日もお酒の神様ありがとうございますの乾杯」

ともき「今日も一日御苦労様の乾杯」

千世子「バラっバラなのだ」

悠「乾杯は建前だからな」

優日「ぶっちゃけなんでも良いんだよね。」

ともき「あのふたりは酒に対して過激なだけだからちゃんと聞かなくていいよ」

優日「ともき君、烏龍茶なんて温まらないでしょ。ウオッカ足さないと」

ともき「いらないし、ウーロンハイでも無いなそれ。」

千世子「あんちんはどんなお酒が好きなのだ?」

悠「基本なんでもかな」

千世子「おいしいのだ?」

悠「美味いぞ。ワイン、焼酎、日本酒、ビール、ウォッカ、ジン、濁り酒……いろいろ飲んできたけど、こう衝撃を受けるっていうのはないけどな」

千世子「あんちんはバッカスの子孫かなにかなのだ。」

ともき「バッカス?」

悠「酒の神だ」

優日「じゃあ、お酒の女神は?」

千世子「バッカンテなのだ」

優日「お米の神様は?」

千世子「六人とも八十八人ともいわれてて正式名称は分からないのだ。千世子的にはニニギノミコトだと思うのだ。」

優日「チヨちゃん、すごいね~」

千世子「えっへんなのだ!」

悠「使いどころの分からない知識だけどな」

ともき「悠もひとの事はいえないだろ。」

悠「おれの知識はいわゆる雑学だから」

優日「無駄知識?」

悠「雑学っていったよな?今?」

優日「バイオドクター?」

ともき「それは細菌学だろ。」

悠「バイオドクターさえあればブラキディオスは怖くない!」

ともき「黒曜石は砕けないのクエでもか?」

悠「あのチートブラキはブラキじゃないから。殴られただけでほぼ即死は無いから。スタンドもびっくりだよ」

優日「悠ってあれソロクリアしたんだよね?」

悠「大剣のタルタロス使って32分。それ以上の記録更新は出来んはあんなクエ」

千世子「そんな難しいのだ?」

悠「基本一発も攻撃を受けないつもりで闘わないとまず勝てない。体力の多さが超以上、触ったらキレるから通常状態が無いと思っていい。」

ともき「最難関クエに認定されてたよな」

悠「プロハンター試験のひとつともいわれてる。しかも超人は全種の武器で、しかも余裕時間内で倒してるという武士(もののふ)もいるけどな。」

千世子「あんちんは?」

悠「ランス、ハンマー、大剣、弓ではやれた」

ともき「お前もたいした奴だよ……。っていうか、弓って……」

悠「ご想像の通り、剣士で一発耐えるのがギリギリ故にガンナーでは触れる=即死だ。」

優日「なに使うの?」

悠「竹取かなフォルニカでもいいけどな。大鹿が最強だけど、あの体力馬鹿ブラキに爆破とかだと時間かかって無駄だし。素直に属性で潰しにかかった方がいい。」

ともき「毒はどうだ?」

悠「オマケ程度に考えてるならいいな。七星大剣【巨門】なら攻撃、会心、切れ味と最高峰だからいい感じにイケると思う。もちろん全回避は前提条件でな」

ともき「まぁ、ソロではやらないけどな」

悠「挑戦してみろよ~」
46/100ページ
スキ