ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~5

ー三日月(12/10/夜)ー

悠「うー……寒い」

凛「あら、いらっしゃい」

悠「どうも。今日は空いてますね」

凛「みんな寒くて足が止まっちゃうんじゃないかしら。」

悠「じゃあ、おれはある意味ラッキーかな」

凛「どうして?」

悠「そりゃ、凛さんとワンツーマンで話せるじゃないですか」

凛「も、もう冗談ばっかり//」

恵瑠「わ・た・しも居ますけどぉーーー」

悠「ふーん」

恵瑠「ちょ、な、なんなんですかその気のない態度はぁー!!」

悠「いや、別にカエルは学校でも会えるだろ」

恵瑠「会えないじゃないですか!センパイ学校来ないし」

悠「月水金はいってるよ」

恵瑠「センパイは知らないかもしれないから教えてあげますけど……学校って毎日あるんですよ?」

悠「凛さん、肉豆腐できる?」

凛「肉豆腐ね。大丈夫よ」

恵瑠「無視しないでくださいよっ!!」

悠「いや、なんか当たり前のこといってるから。そのままにしておいた」

恵瑠「ぶーー」

悠「でた、牛ガエル」

恵瑠「ぶぉーなんていってませんー!!」

凛「ふふ。悠くん、卵は?」

悠「あ、直接落として軽く煮込んでください」

恵瑠「センパイ、生卵ダメなひと?」

悠「ダメって訳じゃないが、どっちかといえば半熟系が好きかな。おん玉とかはかなり好きだ。」

凛「なんか、可愛いわね」

悠「マジすか」

恵瑠「センパイ、鼻の下のびてまーす」

悠「気のせいだ。まだ、伸ばすような時間じゃない」

恵瑠「もー……」

凛「はい、肉豆腐お待ちどうさま」

悠「どもーっす。おー美味そう。アチチっ……ほう、うまっ」

恵瑠「センパイって、お豆腐好きですよね」

悠「豆が好きなんだよ。高タンパクだし」

恵瑠「あれれ、センパイって体型とか気にしてる感じ?」

悠「体型を気にしてるというか……体重を気にしてる。」

恵瑠「意外~。」

悠「意外って何だ。意外って」

凛「やっぱりスタイルとか気にしてるのね」

悠「はい?」

凛「え?」

悠「あ、体重を気にするってそういうんじゃねーっすよ。体重を増やそうとしてるって事です」

恵瑠「理想体重ってやつですよね」

悠「そうだな理想体重は100キロだ」

凛「え……100?」

悠「80の前後なんすよねー。できれば100キロいきたいんスけど」

恵瑠「今のままが絶対いいですよ!!っていうか、80キロにも見えませんけど」

悠「脱ぐと凄いんだよ」

恵瑠「じっ……」

悠「見たいのか?」

恵瑠「そ、そんなわけないぢゃないですかっ//」

悠「ま、見世物でもないしな。キリンさん、お茶漬けお願いします」

凛「なに茶漬けがいいかしら?」

悠「梅茶漬けワサビ抜きで、あとビール」

凛「はーい。」
39/100ページ
スキ