ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~5

ーラスタ・ラヴ(11/30/夜)ー

悠「年末ジャンボ買ってきた」

ともき「何枚?」

悠「一枚」

ともき「一枚かよ」

悠「一枚に一撃必殺の思いを込めるんだよ」

京「カッコいいな!!」

ともき「宝くじで必殺ってなんだよ……」

紅「年末ジャンボか……ちょいみせて」

悠「無くすなよ」

紅「無くさないって、えーと、83組の148960か……これって当たればいくらもらえるんだっけ?」

悠「一等400000000円、前後賞100000000円。一等の組違いで100000円……っか、裏見ろ」

京「当たるといいな。」

悠「当たったら何か買ってやるよ。なにか、欲しい物あるか?」

京「欲しい物……うーん……んー……特にないぞ」

ともき「欲無いんだな」

悠「マジか……」

紅「がりゅーちゃんは和と洋どっちが好きなんだ?」

京「ワとヨウ?」

紅「いや、白無垢かウェディングドレスでいいんでねーの?欲しい物」

悠「ぶーっ!」

ともき「酒を吹くな!!」

澪「最近、鈴猫さんに並ぶ吹きキャラになってきたな」

悠「誰が吹きキャラだ!!」

京「ウェディングドレス……白無垢……」

崇「だったら、式場から何から豪勢なものにするといい。まぁ……横に立つのが誰なのかは別としてな」

悠「お前……最近、そういう現れ方ばっかりするよな。いきなり後ろ立って自然と話しに入ってくるとか」

崇「お前の悪い癖がうつったようだ」

悠「どーいう意味だ。コラ」

紅「そっちこそどーいう態度だコラ」

京「悠に何する気だ!!」

ともき「なんの繋がりコレ」

崇「紅よせ、悠のフィアンセがお怒りだぞ」

紅「うっす」

京「ふいあんせ?」

悠「なんなんだお前らは……」

崇「くくっ、茶番はこの辺りにして……悠、お前に話しがある。」

悠「なんだよ。」

崇「お前と闘わせたい……いや、違うなお前と闘いたい奴がいる」

悠「えー嫌だなー……誰だよ」

崇「タカナシユウ」

悠「あー?」

紅「マジ……っか」

京「悠と悠が闘うのか?」

ともき「いや、俺も良く分からないけど……(聞いてていい話しなのか?)」

崇「どういう理由かは知らんがタカナシユウの名を語っている。ちなみに今は金剛、拳二、千夜にボコボコにされているけどな……今は病院でベッドのうえだ。それで、お前……」

悠「いいぞ」

崇「……受託(う)けるのか」

悠「全力で迎え撃ってやる。ただし、条件がある」

崇「なんだ」

悠「ベストコンディション。最高の状態で試合場に立つ、それなら相手にしてやる」

崇「いいだろう。そう伝えよう。他の事は決まり次第連絡する。何か聞きたい事があれば禅に聞け」

悠「……」

ともき「いいのか?」

悠「にひひ、見てみたいじゃん~おれのレプリカを」
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