ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~5

ーラスタ・ラヴ(11/27/夜)ー

悠「ちぇきっ。」

キキ「おっす」

ともき「ど、ども……」

悠「うー寒い寒い。今日は熱燗を貰おうかな」

澪「あ、ああ。」

悠「ところで、すっげぇフレンドリーに挨拶かしてきたあの黒いのはなんだ?」

ともき「知り合いじゃないのかよ!」

悠「違うよ。なぁ?」

キキ「うむ。初対面では無いけど初対面で知り合いの用で赤の他人でござるよ」

ともき「つまり他人じゃん!」

キキ「お連れの方は癇癪持ちなの?」

悠「いゃ、ちょっと神経質なだけだ」

ともら「お前らなぁ」

悠「っで、誰?」

キキ「?」

ともき「アンタだよアンタ」

キキ「安多田世さん?」

悠「その返しはミハイルもよくやってたな……っで、このまま続くならおれらは君のことを無視することに移行するけどどーする?」

キキ「スカートとか似合いそうなタイプでござるな。女顔だし、チャイナとかいっとく?」

ともき「いつのまこっち来た?!そしてなにいってんのこの子?!」

悠「バカヤロウ!ともきは下味を付ける程度でいいんだよ!ちょっと化粧してセーラー服とか程度がベストだ!」

ともき「悠も何に対して抗議してるんだよ!!」

悠「がるるる!」

キキ「ぐるるる!」

ともき「頭痛くなってきた……」

要「ちょっとすまんっ。この辺りに黒い変態が来て……」

キキ「キランっ!」

バッ!シュババッ!!
要「居た!って、ちょっ?!いやー!やめてー!ぬがさないでー!!」

キキ「ふー、一仕事完了でござる」

要「しくしくしく……」

悠「おー、チャチヤだ。」

ともき「うわー……可哀想に」

悠「ドングリの面しかないのか?」

キキ「くっさくさの面もあるでござるよ」

要「絶対着けるか!!」

悠「ちゃんと語尾に「チャ」って着けろよ。カナチャメチャ」

要「語呂悪っ!」

キキ「m9(^Д^)プギャー」

要「プギャーじゃねーし!!っていうか何で俺なんだよ!!そこに居る奴でもいいだろ」

悠「あー?」

キキ「悠氏は既に貞子コスなり」

悠「誰が井戸が似合うだ」

ともき「いっとらんいっとらん」

悠「それよりカナチャメチャの知り合いなのか?」

要「ちょっとした知り合いだ……っていうか、カナチャメチャいうな!」

キキ「ちょっとした深い肉体関係だお」

悠「あー、なるほどな」

要「誤解招くこといいつつ納得すんな!!」

キキ「サーセンwww」

悠「ユニークな子だな。」

要「ユニークで済ませれるのか?」

悠「今のところおれに被害は無いし。自己紹介も無いけど」

キキ「オットット。申し遅れた拙者はキキ。といっても魔女で宅配便はしとらんでござるよ」

ともき「今の恰好は魔女っぽいけどな本質的な意味で」

悠「チッ、ドロワーズじゃないのかよ」

キキ「セクスィーな黒のレースだお」

要「答えるな」

キキ「デュフフ照れるな照れるな」

悠「……黒に近いグレーローレッグだな」

キキ「なにっ……!?」

悠「おれの下着観察眼の正解率は802%だ」

要「なんだその数値は」

ともき「パ(8)ン(0)ツ(2)か?」

悠「ふっ」

ともき「とりあえず病院行け」
25/100ページ
スキ