ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~5
ーラスタ・ラヴ(11/24/昼)‐
ともき「一番早い攻撃ってなんだ?」
千夜「ローキック」
寅「フックじ」
紅「パンチじゃね?」
亮「正拳突きだろ」
摩耶「崩拳」
ともき「見事にバラバラ……そうだけど、蹴りひとりに後は全員パンチか」
悠「いや、細かく言うと違う!!」
ともき「いきなり現れて、話しに加わるなよ」
悠「例えばジャブは「こう」でパンチは「こう」で正拳突きは「こう」で崩拳「こう」だ」
ともき「まったく違いが分からん」
悠「だからーまずはフックは鼻フックプレイに使う物でハードな奴だと肛門とか陰茎に引っかけ……」
寅「シッュ」
ガっ!
悠「ヴニャ?!」
寅「これがフックだ。引っ掛けるように横から打つ。これが絶対に最速の打撃だ」
ともき「確かに早かったな。」
悠「痛いわぁ。」
紅「俺もやっていいか?」
悠「止めろ馬鹿ー!!あ、ちなみに紅のいうパンチはこういう風に肘が伸びきらずに打つパンチの事な、名前を付けるとしたら「喧嘩ストレート」って感じ。形を選ばない分、打ちやすい。」
紅「出鼻が挫かれないしコイツが一番だって」
亮「正拳突きと崩拳はモーション良く似てるよな」
摩耶「正拳突きと崩拳は基本は同じだよ。より正確に言えば正拳は身体を固定して打つ。固定砲台、対して崩拳は一歩踏み込みながら打つ移動砲台……かな。拳の握り方とかも変わって来るけどね」
ともき「っで、あとはローキックか」
千夜「蹴りは早い。それも手と違って射程距離が違う。これ以上早い技は無い」
悠「まぁ、どっかの獣はギリギリまで足技隠しててくれた奴もいるけどな」
寅「聞かれなかったから言わなかっただけだ」
悠「普通きかねぇーよ」
ともき「それで悠の意見は?」
悠「極論でいうなら抜拳だろ。氷室さんの」
紅「ハンドポケットなぁ……俺はあれが速い理由どーしてもわかんねぇ」
悠「簡単にいうと二回と一回って事だ」
千夜「二回と一回?」
悠「ともき、そこのモップ持って構えてみ。んで、ゆっくり斬りかかってみろ。」
ともき「斬りかかってって……剣道とかやったことないけど、なんかこうまっすぐ振り上げて、下ろす感じだろ。」
悠「ほら、上げ下げの二回だ。どこから斬るとしても二回になる。横からでも横に固定して一閃。対して居合は一回、構えの時点で一段階動作がすんでるからな。後は抜くだけ。この一段差は剣術同士の場合かなり有利になる。なにせ相手は振りかぶって、斬るのと初動作で斬るだからな。んで、その事を踏まえて抜拳とパンチを比べる。」
紅「拳を構えて打つ……のと、既に構え終わってるから打つだけってことか」
悠「っー……てーもー……言うは易しで、あんな真似ができるのは氷室さんだけだけどな。ところでなんでこんな話になったんだ?」
ともき「いや、単に興味本位できいただけだ。」
悠「ふーん。」
摩耶「僕は早いよりデッカイ方が怖いけどね。金剛君とか瓦谷さんとか」
悠「あれは物理的に圧力あるしな。普通におれだって怖いよ」
千夜「そういや、今日はいっしょじゃないのか?」
摩耶「三連休だもん焼肉屋さんは休まないよ~」
亮「そういえば千夜はいいのか?」
千夜「今日は夜から朝までで昼は休みなんだよ」
悠「お、なら後でいくなり~」
千夜「皿洗いにか?」
悠「喰いにだよ!!みんなはどーする?」
摩耶「あー、僕、夜からは金剛君とこでバイトなんだ~」
ともき「紅は?」
紅「俺は全然おっけートラチーは?」
寅「場所知らん」
ともき「悠といっしょにいったらいいんじゃないか?」
千夜「お前ら……時間帯次第では本気で蹴りだすからな」
ともき「一番早い攻撃ってなんだ?」
千夜「ローキック」
寅「フックじ」
紅「パンチじゃね?」
亮「正拳突きだろ」
摩耶「崩拳」
ともき「見事にバラバラ……そうだけど、蹴りひとりに後は全員パンチか」
悠「いや、細かく言うと違う!!」
ともき「いきなり現れて、話しに加わるなよ」
悠「例えばジャブは「こう」でパンチは「こう」で正拳突きは「こう」で崩拳「こう」だ」
ともき「まったく違いが分からん」
悠「だからーまずはフックは鼻フックプレイに使う物でハードな奴だと肛門とか陰茎に引っかけ……」
寅「シッュ」
ガっ!
悠「ヴニャ?!」
寅「これがフックだ。引っ掛けるように横から打つ。これが絶対に最速の打撃だ」
ともき「確かに早かったな。」
悠「痛いわぁ。」
紅「俺もやっていいか?」
悠「止めろ馬鹿ー!!あ、ちなみに紅のいうパンチはこういう風に肘が伸びきらずに打つパンチの事な、名前を付けるとしたら「喧嘩ストレート」って感じ。形を選ばない分、打ちやすい。」
紅「出鼻が挫かれないしコイツが一番だって」
亮「正拳突きと崩拳はモーション良く似てるよな」
摩耶「正拳突きと崩拳は基本は同じだよ。より正確に言えば正拳は身体を固定して打つ。固定砲台、対して崩拳は一歩踏み込みながら打つ移動砲台……かな。拳の握り方とかも変わって来るけどね」
ともき「っで、あとはローキックか」
千夜「蹴りは早い。それも手と違って射程距離が違う。これ以上早い技は無い」
悠「まぁ、どっかの獣はギリギリまで足技隠しててくれた奴もいるけどな」
寅「聞かれなかったから言わなかっただけだ」
悠「普通きかねぇーよ」
ともき「それで悠の意見は?」
悠「極論でいうなら抜拳だろ。氷室さんの」
紅「ハンドポケットなぁ……俺はあれが速い理由どーしてもわかんねぇ」
悠「簡単にいうと二回と一回って事だ」
千夜「二回と一回?」
悠「ともき、そこのモップ持って構えてみ。んで、ゆっくり斬りかかってみろ。」
ともき「斬りかかってって……剣道とかやったことないけど、なんかこうまっすぐ振り上げて、下ろす感じだろ。」
悠「ほら、上げ下げの二回だ。どこから斬るとしても二回になる。横からでも横に固定して一閃。対して居合は一回、構えの時点で一段階動作がすんでるからな。後は抜くだけ。この一段差は剣術同士の場合かなり有利になる。なにせ相手は振りかぶって、斬るのと初動作で斬るだからな。んで、その事を踏まえて抜拳とパンチを比べる。」
紅「拳を構えて打つ……のと、既に構え終わってるから打つだけってことか」
悠「っー……てーもー……言うは易しで、あんな真似ができるのは氷室さんだけだけどな。ところでなんでこんな話になったんだ?」
ともき「いや、単に興味本位できいただけだ。」
悠「ふーん。」
摩耶「僕は早いよりデッカイ方が怖いけどね。金剛君とか瓦谷さんとか」
悠「あれは物理的に圧力あるしな。普通におれだって怖いよ」
千夜「そういや、今日はいっしょじゃないのか?」
摩耶「三連休だもん焼肉屋さんは休まないよ~」
亮「そういえば千夜はいいのか?」
千夜「今日は夜から朝までで昼は休みなんだよ」
悠「お、なら後でいくなり~」
千夜「皿洗いにか?」
悠「喰いにだよ!!みんなはどーする?」
摩耶「あー、僕、夜からは金剛君とこでバイトなんだ~」
ともき「紅は?」
紅「俺は全然おっけートラチーは?」
寅「場所知らん」
ともき「悠といっしょにいったらいいんじゃないか?」
千夜「お前ら……時間帯次第では本気で蹴りだすからな」