ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~5

ーラスタ・ラヴ(11/20/夜)ー

悠「最近は骨抜きサンマなんて売ってるんだな」

千夜「骨抜いてんのか。」

悠「抜いてるらしい。焼くだけで完成。しかも執事のイラスト付き」

千夜「あん?」

悠「なんか客層は奥様狙いらしい」

千夜「意味がわかんねぇ……」

美喜「萌えイラストを付けて付加価値って奴かしら」

悠「米から何から最近多いよな。そのうちドジっ娘のおろした魚、失敗気味☆とか出るかもな」

千夜「どんな状態だよ」

悠「ハモの骨抜きができてない」

千夜「喰えねーよ!!」

悠「半生の煮物」

千夜「喰えねぇーっーの!」

悠「ちゃんと細かく切れてないネギ」

千夜「うぜぇ」

悠「怒られちゃった。飴食べる?」

千夜「……」

ガっ!!
悠「痛っ……爪先踏むとか地味に痛いことしないで欲しいな」

千夜「……炭酸水」

澪「はいはい。」

悠「無視だし」

紅「ちゃーす。」

悠「お、ちぇきー」

紅「金剛の旦那ってすさまじいな」

悠「なんだ、藪から棒に、いいえ、壁から釘です」

紅「続けていいか?」

悠「どうぞ」

紅「いや、旦那の腹筋見たけどあれは半端ないな」

悠「脂肪が無くて内臓の次が筋肉で皮だからな。硬いとかの段階はかるく突破してる。」

紅「久々にいいもの見たわ」

悠「自分好みの色のパンチラとどっちがいいものだ?」

紅「……パンチラかな」

悠「HAHAHA~イエス~パンチーラ!」

千夜「なんだ、このアホ」

紅「保護すべきアホだよ」

悠「アホアホいうな。せめて馬鹿といえ」

千夜「バーカ」

悠「さすがに腹立つな……」

紅「自分で言えって言ったくせに」

悠「それはそれ、これはこれだ。」

千夜「脳みそエタノールで消毒して来い」

悠「ちなみにエタノールでインフルエンザウィルスは撃退できるけど、ノロウィルスには効果が無いんだぞ。手を洗って水で洗い落とすのが良いけど、タオルや蛇口についてたら感染増殖する。」

千夜「打つ手なしだな」

悠「塩素系消毒石鹸が効果的だ。けど、手が荒れるから結局よく洗わないといけない。タオルは漬け洗いで小まめに取り換える。手を洗うときはいっしょに蛇口も洗うってのが一番だな」

紅「っで、なんでノロウィルスの話しになった?」

悠「柳が猛威をふるってるって言ったんだよ。インフルエンザの予防接種くらいうちに来いとも」

美喜「普通に行くべきでしょ」

悠「いや、だって、予防接種だけでなく採血のおまけつきだもん。」

千夜「無駄に血が余ってるんだし2~3リットル抜いてもらえ」

悠「死んじゃうよ!!あ、ちなみに低血圧の人が授乳し過ぎると貧血起こすらしよ」

紅「なんで?」

悠「そりゃ、血液と母乳は同じもんだからな。ただでさえ血が少ないのに血を抜かれたらクラッとくるよ」

千夜「今日はなんなんだ?」

悠「なんなんだろうな」
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