ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~4

ーラスタ・ラヴ(10/24/夜)ー

紅「骨とか調子どうよ?」

悠「いきなりだな。ボチボチだよ。昨日肩にえんぴつが突き刺さったけど。神姫が投げたのが」

ともき「何したんだよ……。」

悠「ちょっと、拡張プレイって言っただけだよ。」

ともき「アホか」

夢「普段、どういう生活してるの?」

悠「普通の生活」

ともき「お前の普通は普通じゃないけどな」

悠「普通っていうのが一番難しいのな、人の普通と自分の普通って違うから」

紅「なんの話しだ?」

悠「普通で有るが故、普通とはなんなのかという有りがたい説法の……」

夢「意味分かんない」

悠「うるせーなぁー。お子ちゃまは帰りなさいよ」

夢「ん?」

悠「いや、お前だよ。お前。」

夢「あたし、ガキじゃないもん」

悠「どう思う?」

紅「ガキ」

ともき「しっかりはしてるけど子供かなぁ」

悠「お子ちゃまだ。」

夢「うっさい、バーカ、バーカ!」

悠「お前ねぇ……本当に気を付けとかないと殴られるぞ」

夢「悠に守ってもらうし」

悠「自分の事を自分で守れてないおれに他人を守れる訳無いだろ。家帰って寝ろ」

紅「けど、悠は攻め手側より守り手側だよな。」

悠「おれは攻めだぞ。悠×ともき、しかり、悠×摩耶……」

ともき「いってて痛々しくならないか?」

悠「照れんなよ」

ともき「照れたように見えるなら眼球洗濯しろ」

紅「~~!!」

悠「紅が笑ったところでお酒をください。」

澪「どういうタイミングだよ」

悠「こーいうタイミングじゃい。」

澪「はいはい、なににする」

悠「ウイスキーの湯割り」

ともき「美味いのかそれ?」

悠「割といける。」

夢「あたし、カシスサワー」

悠「ブドウジュースでも飲んでろよ」

夢「なんでよ!!」

悠「酒飲むなってんの」

夢「自分だって飲んでる癖に」

悠「おれは飲みなれてるからいいんだよ。」

ともき「良くは無いけどな。決して……」

紅「いやいや、アル中からアルコール抜いたらダメだろ」

夢「アル中なの?!」

悠「誰がアル中じゃ!!」

ともき「何日なら禁酒できる?」

悠「……み、三日?」

ともき「三日坊主丸出しだな」

悠「身体を壊してる訳でもなし、今止める必要はないだろ。」

ともき「十分ダメージ受けてるだろ」

紅「っていうか、身体壊す前に止めるのが普通じゃね?」

悠「そんな攻め立てるなよ。なんか飲みにくくなるだろ。飲むけど」

ともき「飲むのは止めないんだな」

悠「もったいないだろ。」

夢「ヘビーだわ」

悠「バックトゥーザフューチャーか……。」
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