ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~4

ーラスタ・ラヴ(10/23/夜)ー

千夜「今日は冷えるな」

悠「寒すぎる……。」

紅「明日、明後日の方が冷えるらしいぞ」

悠「いやゃあぁぁぁ!」

ともき「魂の悲鳴だな」

悠「深夜の豪雨はちょっと楽しかったのに、なんなんだ今日のこの寒さは……。」

ともき「雨降ったから寒いんだろ」

悠「それにしても辛い……。ともき、暖めて」

ともき「その冷えた手を背中とかに入れたら、本気で怒るぞ」

悠「ちっ…。」

千夜「読まれてるな」

紅「行動がパターン化って奴だな」

悠「うぅ~……ちょっと、これは本当にまずいぞ。動きたく無くなる」

ともき「いつもだろ」

悠「いつもに増して!」

紅「身体動かしてたら暖かくなるだろ」

悠「ベッドのうえで……」

紅「血で血を洗う決戦」

千夜「不安定な場所でやるんだな」

悠「やらねぇし。っか、なんで、ベッドのうえでそんなことしなくちゃならん!!普通にエッチでいいだろ!」

ともき「普通でも無いだろ」

悠「今時のピッチはなんかあったらすぐ股開くだろ」

ともき「今日に限ってどした?」

悠「いや、なんか、おれのゴーストが囁いたんだ。」

紅「っいうか、悠はもうすこし厚着したらいいだけなんじゃないか?」

千夜「長袖一枚……寒くて当然だろ」

悠「羽織探すのがめんどい」

ともき「衣替えついでに新しいの買えばどうだ?」

悠「ほむ……いや、間違えた、ふむ。」

千夜「それいわねぇと進められねぇのか……?」

悠「羽織のおニューか……どんなのにしようかな」

紅「真っ赤なやつ」

悠「羽織で真っ赤とかド派手すぎだろ」

ともき「龍がうねってるの着てるやつが何をいまさら……」

悠「カラーと刺繍はちがうもんっ!」

千夜「馬鹿とか背中に刺繍してるのとかどうだ?」

悠「本気臭がするから却下」

ともき「どうせ、龍とか鬼とかの刺繍入りのやつなんだろ?」

悠「あれって割と高くてな……何だかんだと物入り時期だか、なるべく、安くしたいのさ」

ともき「安くって……。普段着てる羽織はいくらなんだよ」

悠「浅葱色のダンダラのことか?」

ともき「それだ。」

悠「」あれはタダだよ。愛津女学園……今は愛津学園か……っで、もらったやつだから。」

ともき「タダよのり安いものなんか無いだろ」

悠「逆にいえばタダより高いものも無い」

ともき「しらねぇよ。」

悠「冷たいにゃー」

紅「結局服買うのか?」

悠「あー……また、こんどかな」

千夜「腹巻きでも巻いてたらどうだ?」

悠「アリだな。腹巻き+ホットカイロのコンボ」

ともき「おっさんだな」

紅「おっさんだ」

千夜「おっさん。」

悠「うるへー!!」
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