ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~4

ーラスタ・ラヴ(10/20/夜)ー

悠「寒いっ。はい、ちぇきです」

澪「なんで、寒いって付けた。」

悠「そろそろ冬眠の季節だな」

ともき「熊かお前は……。」

悠「熊になりたい。でも、できるなら猫がいい」

紅「猫みたいな男だろ」

悠「そんなに愛くるしいか」

夢「まー、可愛いかな。子供っぽくて」

悠「げぇ、夢!」

夢「その関羽にあったみたいな「げぇ」はなによ!!超失礼」

紅「どゆこと?」

ともき「さぁ…」

悠「横山 光輝の書いた三国志で赤壁の戦いのとき、ジャジャーンって銅鑼の音とともに関羽が出て、曹操が「げぇっ、関羽」っていう場面があるんだよ 」

紅「へー……お前よく知ってたな」

夢「このくらい普通だし。」

ともき「普通なのだろうか…」

夢「怪我の調子どう?」

悠「おかげ様でボチボチだよ」

夢「すっごい心配したんだからね!」

紅「心配してるようなら、まだまだだな。」

夢「なによ!」

紅「骨は?」

夢「無視すんな馬鹿バーカ!」

悠「微妙な感じだな。ひびだからぶん殴られるたり蹴られたりしたら確実に折れると思う」

ともき「おいおい…」

紅「なら、完全回避になるな」

夢「ちょっと…」

悠「回避できるなら初めからやってるっての」

紅「にしし。そりゃそうだな。」

悠「ま、なんとかなるさ」

紅「どうしも困ったら手貸してやるって」

悠「金は無いぞ」

紅「これはSウルフとしてじゃなく。ツレとしていってるよ」

悠「そいつは嬉しいな。キスしたくなるだろ」

夢「なんでよ?!」

ともき「いちいち、相手にしてたら神経持たないぞ」

紅「ともきの前だから遠慮しとく」

ともき「どういう意味だ!」

夢「相手しないんじゃなかったの?」

悠「千夜ちゃんも手貸す……いや、足貸すって言ってくれてるんだけどな」

紅「しまった。先越されてたか」

悠「でも、今回は新宿側だし寅ちゃんかな。もしくは新。」

紅「えー……。つまんねぇー。」

悠「あのな、こっちはこっちでキッキツなんだぞ。」

紅「そのわりには新の小猫ちゃんとかとよろしくしてないか?」

悠「よろしくじゃなく、いただきますされてるよ。食費が半端ない。けど、あの太ももと胸は非常に眼福なのは確かだ。」

夢「ちょっと、こっちにも凄く可愛い子居るんですけど」

紅「そういえば、がりゅーはどうしてるよ」

悠「鍛錬量を従来の二倍やってるそうだ」

紅「ヤッベ、俺も見習わないと」

夢「無視すんなーねぇー!」

ともき「くっ、ふふ……」

悠「うおっ……ともきが肩震わせて笑ってる」

紅「初めてみたかも」

ともき「すまん……くふふ、なんか、ツボった」
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