ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~4

ーラスタ・ラヴ(10/13/夜)ー

夢「あれ……。」

ともき「あっ……。」

紅「どうじにどうした?」

ともき「いや、洗剤買い忘れた」

紅「ドジったな」

ともき「ま、帰りに買って帰ったら……。」

夢「ちょっと、アンタらうっさいっ!!」

紅「うわっ、ビックリした。」

ともき「なんで、怒られた?」

夢「ったく……」

紅「っていうか、カード広げてなにしてんだ?ひとり神経衰弱か?」

夢「するか馬鹿。馬鹿おさげ。これはトランプじゃ無い!タロットカード!」

紅「はっはー口悪いな」

ともき「夢は夢でよくそーいうこといえるし、紅は紅でよく怒らないな」

紅「ははは。そりゃ戦闘力ゼロの下等生物に何いわれても別に感じないし」

ともき「(あ、やっぱり若干イラってはいるんだ。普段言わなさそうなこといってるし。)」

夢「ってゆーか、気安く名前で呼ばないでよ」


ともき「あぁ…悪い。」

紅「生意気に感じたら殴っていいぞ」

ともき「いやいや……。っていうか、紅はなんで夢……辻野と行動してるっぽいんだ?」

紅「俺がコイツのガードに絶賛任命され中。まぁ、暇な時だけだけど」

ともき「どゆこと?」

紅「コイツの占いが評判良かったのは事実らしくてさSウルフ公認件お抱えの占い師として小銭稼いでる訳だっで一応ガードを付けとかないとって事」

ともき「紅も大変だな」

紅「炎には任せられないし仕方ないってことだ。」

夢「やっぱり変だ…。」

紅「さっきからどーした?」

夢「悠のこと占ってたのよ」

紅「前に居ないとダメなんじゃなかったのか?」

夢「馬鹿ね。占いによって変わるのよ。」

紅「はいはい。それでなんだ?」

夢「なんどやっても死神のカードがでる」

ともき「死神……。」

夢「最悪のバッドカードよ。」

紅「悠なら死神に魅入られても不思議は無いんじゃないか?狐に魅入られてるし」

ともき「あっ、確かに」

夢「なにいってんのよ……。心配だわ…。」

崇「そんなに気になるなら行ってきたらどうだ」

紅「崇さん!」

ともき「こんばんわ。」

夢「行ってきたらって……。」

神姫「なんの騒ぎよ」

紅「(うぉっ…神姫嬢だ)」

ともき「(がりゅーちゃんも居るな)」

崇「いや、大した事じゃ無い」

夢「大したことよ。」

神姫「あら……あなたは確か、いつぞやの娘ね。悠の家であった。」

夢「……どうも。」

神姫「それで、何を騒いでるの?」

夢「悠の占ったら死神のカードしか出なくて、不吉な感じがするの」

京「悠お兄ちゃんが危ないのか?!」

崇「……どう思う?」

神姫「悠は死神に好かれても別に不思議なことは無いと思うわ。」

紅「あ、俺と同じ事いった」

夢「あのねぇ……。」

崇「心配する必要は皆無だろ。死ぬことは無い」

ともき「まぁ、そうでしょうけど。」

夢「うー!!!」
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