ｰラスタ･ラヴ(10/7/夜)ｰ

氷室「どうも、最近どうですか？」

摩耶「ボチボチです」

ともき「どういう会話？」

氷室「ひと声目は気軽な感じがいいかと思いましてね。」

摩耶「だよね。」

ともき「は、はぁ…」

氷室「あ、ブランデーを温めていただけます？」

澪「わかりました。」

氷室「しかし、最近はよく冷えてきてますね。」

摩耶「だね。」

ともき「悠なんか、既に引きこもりの兆候が出てきてますよ。」

氷室「そうか。悠さんは耐寒性マイナスでしたね」

摩耶「結構体温高いのにね。」

ともき「寝起きとかはド低血圧だけどな」

氷室「それはオールして眠たいだけでは？」

ともき「そう思うんですけど、低血圧といい張るんですよ。」

摩耶「股間に血がいきすぎてるだけかもね。」

ともき「ナチュラルに下ネタいうね……。」

摩耶「あはは。」

氷室「摩耶君の場合は不思議と爽快感がありますけどね」

ともき「ど、どうでしょうか…」

氷室「私もそういう事ができたら楽しいんですけどね」

摩耶「下ネタいわなくても、イタズラ好きじゃない」

ともき「(いわれてみたら確かに……。)」

氷室「それはそれ。これはこれですよ。」

摩耶「ともき君はどんな感じ？」

ともき「9:1でツッコミかな」

氷室「ほー」

ともき「どうかしました？」

氷室「いえ、しっかりとツッコミを宣言できるくらいなんですね」

ともき「しまった…。」

摩耶「まー、仕方ないよ。悠くんといっしょに居たら毒されるか、ツッコミやるかだもん」

ともき「うん……。本当にそうなる。」

氷室「ともき君はツッコミのテンポも良いですからね」

ともき「そうですかぁ？」

摩耶「昼間の新宿三丁目の交通状態くらいテンポいいね」

ともき「詰まりまくりだよ。っていうか、その例えがテンポ悪いし」

摩耶「イロハの呼吸ツッコミだね」

ともき「阿吽だよ。」

摩耶「あ、うん」

ともき「ひとりで完結されたし」

摩耶「パーフェクトだね」

氷室「もはや才能ですね。」

ともき「なんか、やりきってしまった自分が恥ずかしい…」

摩耶「すごいと思うよ？」

氷室「えぇ、まるで…………じゃん拳で連続あいこみたいな」

ともき「例え下手か」

氷室「バリエーションも豊富ですね」

ともき「もしかしなくても俺で遊んでますよね？」

摩耶「楽しんではいるかな。」

ともき「不快に思われるよりは良いけど」

摩耶「今度、悠くんとの漫才見せてね」

ともき「まさかの無茶ぶり」

氷室「無茶ではないでしょう。ゴールデンゾンビですよ」

ともき「倒したらボーナスポイントが入りそうな感じですね」

氷室「ゴールデントンビでした」

ともき「それは鳥です」

摩耶「黄金バット」

ともき「昭和のヒーローって、原型なくなってきてるよ！」