ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~4

ーラスタ・ラヴ(9/21/昼)ー

紅「よーす。」

悠(女)「ちぇき」

紅「お、めずらしい。男じゃない側だ。」

美喜「昨日も居たけどね」

澪「出たら出っぱなしなんだよな」

悠(女)「ひとを引きこもりかなんかと勘違いしてないか?」

紅「違うのか?」

悠(女)「ちげぇよ!」

紅「でも、悠は出っぱなしすぎる気もするな」

悠(女)「夜中でて朝帰り人間だからな」

紅「そっちは?」

悠(女)「あーしは夜通しゲームして朝就寝的な」

紅「いっしょじゃん」

悠(女)「いっしょじゃないもん!パンツじゃないから恥ずかしく無いもん!」

紅「なんの話だ?」

悠(女)「いや、なんでも無い忘れてくれ。」

紅「?」

寅「お前の店、開けろよ」

悠「嫌だよ。あけたら仕事しなくちゃいけないだろ。」

寅「オマエなぁ……ん?」

紅「よーす。トラチーと悠」

悠(女)「また被ったよ」

寅「……悠」

悠「あー?」

悠(女)「あー?」

寅「人間離れしてるとは思ってたが……お前、二つに割れるのか」

悠「ちっげぇよ!!人間だよ!あれはなんていうかおれの女版だ!」

紅「すっげぇ説明だな」

悠(女)「しかし、それ以外の説明方法が無い件」

寅「ふーん。妙なもんだな」

悠「……いっといて何だけど、皆、コイツの存在を受け入れるの早すぎな」

悠(女)「順応高すぎだろ」

寅「そーゆー事なんならしかたないだろ。」

悠「なぜか逆におれらが諭されるし」

悠(女)「っか、その兄ちゃんが寅か」

寅「知ってんのか」

悠(女)「話しには聞いてた。」

寅「妙な感じだな。ってか、お前ら片方殴ったら片方もダメージ受けたりするのか?」

悠「完全ではないけどリンクは時々してる」

悠(女)「時間差があるから嫌なんだよ。昨日何か目ざましぶつけられた痛みが後から来たし」

寅「普段どんな生活送ってんだよ」

悠「ごくごく一般的な日常」

紅「トラブルに巻き込まれる日常の間違いじゃね?」

悠「その原因の何割かはオタクの王さまだからな!!」
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