ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~4

ーラスタ・ラヴ(9/20/夜)ー

悠「はぁー……。」

澪「ため息ついてどうした。」

悠(女)「いやー……朝から、カゲコが不機嫌になってさー」

ともき「なんでだ?」

悠「別になにもしてないよなー」

悠(女)「そーそー。ひとりエッチの回数聞いただけですよねー」

ともき「誰でもキレるっーの!」

悠「えー、そうかなー。」

悠(女)「相手によるだろ」

ともき「そーいう問題じゃないし」

悠「どーいう問題だよ」

ともき「……いや、もういいや。」

悠(女)「しかし、痛かったな。」

悠「ホントに……目覚まし時計投げてくるもんな。」

ともき「それで、タンコブ出来てるのか。っていうか、タンコブ出来るんだな。」

悠「ひとをなんだと思ってる」

ともき「ひとの形をした何か」

悠「触手生えたら真っ先に犯してやるから覚悟しとけ。」

ともき「やめろよ。お前がいうとなんかリアルで怖い。」

悠(女)「じゃあ、あーしが肥大化したクリト……」

ともき「黙れ。」

悠「そーゆーネタ嫌いじゃない。」

悠(女)「だよなー」

ともき「そりゃ同一人物だからだろ。」

悠「こいつといっしょにすんな!!」

悠(女)「こいつといっしょにすんな!」

澪「ハモってるぞ」

悠「真似すんな!!」

悠(女)「真似すんな!!」

ともき「その多重音で喋るの止めろ。耳が変な感じがする。」

悠「誰があしゅら男爵だ!」

悠(女)「誰があしゅら男爵だ!!」

ともき「だーかーらー……。」

悠「ダメだな。どうも思考が被る」

澪「もっと柔軟に視野を広げろよ。」

悠「ダウニーか?」

悠(女)「ダウニーか?」

ともき「柔軟剤じゃねーよ。っか、完全にかぶってるし。」

悠(女)「テメェ、ハミングフレアとかいえよ!」

悠「くそ、これなら、アクアシャボンホワイトコツトンの香りっていえば良かった。」

澪「柔軟剤詳しいな」

悠「雑貨は買いこむからな」

悠(女)「あーしら、洗濯物多いし」

ともき「でも、人任せだろ。」

悠「真桜がよく働いてくれて。」

悠(女)「駒裡さんの気がよくきいて。」

ともき「やっぱり思考は同じか。」
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