ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~4

ー三日月(9/16/深夜)ー

悠「…………はっ?!」

恵瑠「わっ?!」

悠「あー……びっくりした。おはぎに埋もれる夢見た。」

恵瑠「び、びっくりしたのはこっちですっ!」

悠「あれ……なんで、うちにカエルがいるんだ?」

恵瑠「寝ぼけてますね~」

悠「あー?」

凛「ふふ、ここウチのお店よ。」

悠「……あれ?」

凛「覚えてない?軽く呑んで眠たくなったっていってそのまま寝ちゃったの」

悠「でしたっけ?」

恵瑠「完全に忘れてますね。……あ、もしかして私とディズニーランドいく約束も忘れません?」

悠「それはしてない」

恵瑠「そんなきっぱり否定と断りします?」

悠「だってしてなていし。ふあぁ~…」

凛「大丈夫?」

悠「あー…すんません。すぐ起きるんで。」

凛「暖簾もたたんだからゆっくりでいいのよ」

悠「じゃあ、ゆっくりします」

恵瑠「どーぞ、どーぞ」

悠「お前がいうこっちゃないだろ」

恵瑠「センパイは私に冷たいとおもいます……。」

悠「そんなことない。ナチュラルだよ。」

恵瑠「私のこと嫌いですか?」

悠「だから、嫌ってないって」

恵瑠「じゃあ、好きですか?」

悠「普通」

恵瑠「それ、いい意味でも悪い意味でもありますよ!!ちゃんと可愛くて好きっていってください!!」

悠「要望あがってるぞ」

恵瑠「む~~~!」

悠「解った。わ・か・っ・た!友達として後輩として可愛いいし好きだよ」

恵瑠「投げやりです」

悠「どないせいちゅうんじゃい」

凛「ふふ、恵瑠ちゃん。悠くんを困らせちゃだめよ。」

恵瑠「はーい……。(センパイの寝顔は写メったし今回は全然いいです。あとで待ちうけにしようと。)」

悠「あー……」

凛「目が覚めない?」

悠「まだ、少しボッーとしててます。」

凛「じゃあ、あったかいお味噌汁いれましょうか?」

悠「あ、いや、そんな気を使わんでくださいな」

凛「いらない?」

悠「いただきます。」

恵瑠「私の時とー態度がー全然違う気がするんですけどー」

悠「気のせいだろ。っか、なんでずっと横にすわってるんだ?」

恵瑠「どこに居ようといいじゃないですか!つーん!」

悠「まぅ、そりゃそうだが……。」

凛「はい。軽くご飯とかもいっしょに、どーぞ。」

悠「真夜中の朝ごはんいただきます。」

恵瑠「あ、よかったら。食べさせてあげましょうか!」

悠「いらん、いらん。」

恵瑠「む~!」
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