ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~4

ー小鳥遊邸:広間(9/15/昼)ー

悠「痛っ……」

楓子「痣ができてますやよ……。」

駒裡「捻挫ですね。湿布張っておきましょう。」

悠「くっそ…崇の野郎……。」
↑コッ…
紅「ん?」
↑チャキッ…
楓子「……」

真桜「うっとおしいから真桜の眼前で……抜くななの」

紅「まぁ、しかし珍しいよな。崇さんが腕相撲するなんて」

楓子「師匠大丈夫ですかやよ。」

ともき「終うの早っ……。」

悠「しかし、崇も戯れがすぎるぞ。おれでなくても拳二でもお前でも居た訳なのに」

紅「居たったって、すでに開始中だったじゃん」

悠「いぢめられてる最中だったんだ……だろ。」

楓子「断ちますかやよ?」

悠「死にたくないなら冗談でもそういうこと口にするな。」

楓子「お言葉ですが!!私は師匠の為ならこの身を捧げる所存で……」

悠「うるさいよ。」

楓子「……ぐすっ」

駒裡「だ、大丈夫ですから泣かないでください。ねっ?ねっ?」

ともき「あーあ……」

紅「ひっでぇな」

悠「おまえらなぁじゃあ聞くけどおれの為に死ね。盾になって死ねっていえばええんか?あー?」

真桜「うっさいなの」

悠「サーセン。」

悠(女)「あー……なに騒いでんだ」

悠「うっせぇ、寝てろ」

悠(女)「寝起きだボケ」

真桜「昼過ぎまで寝てて威張ってんじゃねぇぞビッチなの」

悠(女)「サーセン……けど、処女です。ビッチじゃないです」

ともき「寝起きに何の話してんだよ」

悠(女)「大丈夫。ともきの為に膜は残してるよ。どう、この迷彩柄のショーツそそる?」

ともき「曲げたりは平気なのか?」

悠「いや、結構痛い。」

紅「ガン無視だな」

悠(女)「その辺の木とかで純潔捨てるぞコノヤロー」

真桜「何しに起きてきたなの」

悠(女)「手首が痛いんだよ。」

悠「あー、すまん。それおれのせいだ」

悠(女)「あー?」

悠「昨日、崇と腕相撲して折られかけた。」

悠(女)「やめろよな。お前の腕が折れるのはいいけど、あーしにまで被害来るのは」

ともき「一部的にシンクロしてるのも大変だな」

悠「性欲と快楽感覚がシンクロしてなくてよかったよ」

悠(女)「そんなことになってたらエロ同人モードだよな」

ともき「帰ろうか」

紅「そだな。」

悠「じゃあ、おれも出かけてくる。」

悠(女)「あーしも」
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