ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~4
ーラスタ・ラヴ(9/14/夜)ー
悠「……」
崇「……」
拳二「……」
ともき「ちわっ……」
紅「うわ、なにしてんすか?」
崇「見て解らないか?」
悠「……」
ともき「一見腕相撲してるような見えますけど」
紅「崇さんが悠の手を握り潰そうとしてる寸前にも見えます。」
崇「ふふ、腕相撲だ。」
悠「後者だよ!!いい加減叩きつけろよ。曲げられた手首が紫色になってきてるだろ!!」
崇「やる気を出さないお前が悪い。」
悠「真面目にやっててこのありさまだよ!!」
拳二「今から逆転すんだろ。」
悠「出来るかボケッ!!」
拳二「崇、握り潰しながら折ってやれ。」
崇「……」
悠「待て!微妙に力込めるな!」
崇「つまらん奴だな……。もう少し意地を見せろ。」
悠「無理っーの!」
崇「はぁ……。お前のそういう部分は腹が立つ。」
悠「お前のご機嫌取りじゃねぇンだぞおれは。」
紅「でも、気分を害しちゃダメだろ。」
コッコッ…
悠「をぃ……この無防備かつ、手足も出ない、うえ、いつ手を潰されるか折られるかも知れない人間の後頭部にバットを当ててくるとはどういう所業だ。」
紅「いまなら、さすがに避けれないよな。」
崇「……」
ぎゅっ…
悠「っ……おい、マジで離せ。」
崇「まだ、勝負はついてないだろ」
悠「もはや勝敗なんか目に見えてるだろ。生命与奪はお前の手のなかじゃん」
崇「それを塗り替えてみろ。お前の手で。」
ギリリ…
悠「っ…」
拳二「崇よ……そのぐらいにしとけって、それ以上は本気で折れぞ。そうなっちまうと俺ぁはお前を殴らなくちゃならなくなる。」
崇「……お前が相手なら楽しいそうだな。拳二。」
ミチチッ…
悠「ぐぅっ!??」
紅「た、崇さん、マジで逝きますよ?」
崇「……はぁ。」
悠「っ……はよ、離せやバカ。う~右手しびれてる。」
ともき「平気か?」
悠「自家発電はしばらく左でだな」
ともき「冗談いえるなら余裕だな」
悠「っか、崇。」
崇「なんだ?」
悠「お前今さっきわりと本気だっただろ。」
崇「まさか、お前の腕を折って俺に何の得がある。」
悠「……」
崇「もう一回やるか?」
悠「……ともき、やってやれ」
ともき「なんでやねん」
悠「……」
崇「……」
拳二「……」
ともき「ちわっ……」
紅「うわ、なにしてんすか?」
崇「見て解らないか?」
悠「……」
ともき「一見腕相撲してるような見えますけど」
紅「崇さんが悠の手を握り潰そうとしてる寸前にも見えます。」
崇「ふふ、腕相撲だ。」
悠「後者だよ!!いい加減叩きつけろよ。曲げられた手首が紫色になってきてるだろ!!」
崇「やる気を出さないお前が悪い。」
悠「真面目にやっててこのありさまだよ!!」
拳二「今から逆転すんだろ。」
悠「出来るかボケッ!!」
拳二「崇、握り潰しながら折ってやれ。」
崇「……」
悠「待て!微妙に力込めるな!」
崇「つまらん奴だな……。もう少し意地を見せろ。」
悠「無理っーの!」
崇「はぁ……。お前のそういう部分は腹が立つ。」
悠「お前のご機嫌取りじゃねぇンだぞおれは。」
紅「でも、気分を害しちゃダメだろ。」
コッコッ…
悠「をぃ……この無防備かつ、手足も出ない、うえ、いつ手を潰されるか折られるかも知れない人間の後頭部にバットを当ててくるとはどういう所業だ。」
紅「いまなら、さすがに避けれないよな。」
崇「……」
ぎゅっ…
悠「っ……おい、マジで離せ。」
崇「まだ、勝負はついてないだろ」
悠「もはや勝敗なんか目に見えてるだろ。生命与奪はお前の手のなかじゃん」
崇「それを塗り替えてみろ。お前の手で。」
ギリリ…
悠「っ…」
拳二「崇よ……そのぐらいにしとけって、それ以上は本気で折れぞ。そうなっちまうと俺ぁはお前を殴らなくちゃならなくなる。」
崇「……お前が相手なら楽しいそうだな。拳二。」
ミチチッ…
悠「ぐぅっ!??」
紅「た、崇さん、マジで逝きますよ?」
崇「……はぁ。」
悠「っ……はよ、離せやバカ。う~右手しびれてる。」
ともき「平気か?」
悠「自家発電はしばらく左でだな」
ともき「冗談いえるなら余裕だな」
悠「っか、崇。」
崇「なんだ?」
悠「お前今さっきわりと本気だっただろ。」
崇「まさか、お前の腕を折って俺に何の得がある。」
悠「……」
崇「もう一回やるか?」
悠「……ともき、やってやれ」
ともき「なんでやねん」