ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~4
ーラスタ・ラヴ(9/3/夜)ー
神姫「お邪魔するわ。」
美喜「いらっしゃい。なににする?」
神姫「ソルティドック」
美喜「分かったわ。」
駒裡「こんばんわ。」
楓子「こんばんわやよ」
美喜「はいはい、いらっしゃい。」
神姫「あら……」
駒裡「あ、九頭竜さん!お久しぶりです!!」
神姫「駒裡家の……。」
駒裡「雷果です。駒裡雷果。」
神姫「そうだったわね。ごめんなさい。度忘れしちゃってたわ。」
駒裡「いえ、大丈夫です。」
神姫「水仙さんは元気?」
駒裡「はい。おばあちゃんは私より元気です」
神姫「そう。いいことだわ。」
駒裡「九頭竜さんは待ち合わせですか?」
神姫「違うわよ。ただちょっと立ち寄っただけ。そっちみそ飲めるの?」
駒裡「あ、いえ、私たちもちょっと立ち寄っただけなんです。」
神姫「水仙さんはよく呑まれるかだったわよね」
駒裡「はい。タバコも控えてくれなくて少し困っちゃうんですけど。」
神姫「お若いってことよ。」
駒裡「あはは。おばあちゃん喜びます。」
神姫「それで……そこの貴女はなんでさっきから立ったままなの? 」
楓子「いえ、私が居るとお邪魔かとおもいましてやよ。」
駒裡「デコちゃんさんそんなこと無いですよ?!」
神姫「私が九頭竜の人間だからってそーゆー態度取ってるならやめてもらえる?」
楓子「あ……はいやよ。でも、本当にいいですやよ?」
神姫「同じこと二度いうのは嫌いよ。」
楓子「ハ、ハイ、スミマセンヤヨ……。」
駒裡「(す、凄い迫力…。)」
神姫「ふぅ。そういえば悠は?」
楓子「本日は野暮な用事。野暮用があるとのことで朝から出かけられましたやよ。」
神姫「出かけるなら学校行けっていいなさい」
駒裡「ですよね…。」
楓子「いえ、師匠のことです。きっとまたなにか大事で大切なご用事で出かけられたのに違いないですやよ。」
神姫「……あぁそう」
楓子「はいやよ!!」
神姫「ねぇ、駒裡さん?」
駒裡「あ、はい、なんですか?」
神姫「この子、悠に弱みでも握られてるかなんか薬でもしてるの?」
駒裡「い、いや、そんなことは……あれですよ。すっごく悠君のこと信頼しているのです。」
楓子「勿論ですやよ!師匠だからこそですやよ」
神姫「ふ~ん……。」
楓子「あの……どうかされましたやよ?」
神姫「雪之丞さんは悠直属ではなくてあくまで小鳥遊家の使用人の立場なのよね。それって悠につかえてるっていうよりは社長に使えてるんじゃないの?」
楓子「まあそうですやよ。けど、仕事は師匠の護衛がメインですから師匠付きといってもおかしくないかとやよ」
神姫「甘いわね。いくら悠メインといっても、それは「小鳥遊の人間」だからという条件があってよね。じゃあもし悠が小鳥遊と敵の立場になったらどっちにつく気?」
楓子「え…?」
神姫「敵にならないにしろ一家離散とかだってありえるわ。そもそも悠とその他勢はいつも一食触発。どうなるかわからないわよ?雪之丞楓子は「誰」に仕えてるのかハッキリしておいた方がいいわよ。」
楓子「私は……」
神姫「大きなお世話だったかもしれないわね。ごめんなさい。忘れてもらってもいいから。それじゃあ。」
駒裡「あ、えと、さよならです」
楓子「……」
神姫「お邪魔するわ。」
美喜「いらっしゃい。なににする?」
神姫「ソルティドック」
美喜「分かったわ。」
駒裡「こんばんわ。」
楓子「こんばんわやよ」
美喜「はいはい、いらっしゃい。」
神姫「あら……」
駒裡「あ、九頭竜さん!お久しぶりです!!」
神姫「駒裡家の……。」
駒裡「雷果です。駒裡雷果。」
神姫「そうだったわね。ごめんなさい。度忘れしちゃってたわ。」
駒裡「いえ、大丈夫です。」
神姫「水仙さんは元気?」
駒裡「はい。おばあちゃんは私より元気です」
神姫「そう。いいことだわ。」
駒裡「九頭竜さんは待ち合わせですか?」
神姫「違うわよ。ただちょっと立ち寄っただけ。そっちみそ飲めるの?」
駒裡「あ、いえ、私たちもちょっと立ち寄っただけなんです。」
神姫「水仙さんはよく呑まれるかだったわよね」
駒裡「はい。タバコも控えてくれなくて少し困っちゃうんですけど。」
神姫「お若いってことよ。」
駒裡「あはは。おばあちゃん喜びます。」
神姫「それで……そこの貴女はなんでさっきから立ったままなの? 」
楓子「いえ、私が居るとお邪魔かとおもいましてやよ。」
駒裡「デコちゃんさんそんなこと無いですよ?!」
神姫「私が九頭竜の人間だからってそーゆー態度取ってるならやめてもらえる?」
楓子「あ……はいやよ。でも、本当にいいですやよ?」
神姫「同じこと二度いうのは嫌いよ。」
楓子「ハ、ハイ、スミマセンヤヨ……。」
駒裡「(す、凄い迫力…。)」
神姫「ふぅ。そういえば悠は?」
楓子「本日は野暮な用事。野暮用があるとのことで朝から出かけられましたやよ。」
神姫「出かけるなら学校行けっていいなさい」
駒裡「ですよね…。」
楓子「いえ、師匠のことです。きっとまたなにか大事で大切なご用事で出かけられたのに違いないですやよ。」
神姫「……あぁそう」
楓子「はいやよ!!」
神姫「ねぇ、駒裡さん?」
駒裡「あ、はい、なんですか?」
神姫「この子、悠に弱みでも握られてるかなんか薬でもしてるの?」
駒裡「い、いや、そんなことは……あれですよ。すっごく悠君のこと信頼しているのです。」
楓子「勿論ですやよ!師匠だからこそですやよ」
神姫「ふ~ん……。」
楓子「あの……どうかされましたやよ?」
神姫「雪之丞さんは悠直属ではなくてあくまで小鳥遊家の使用人の立場なのよね。それって悠につかえてるっていうよりは社長に使えてるんじゃないの?」
楓子「まあそうですやよ。けど、仕事は師匠の護衛がメインですから師匠付きといってもおかしくないかとやよ」
神姫「甘いわね。いくら悠メインといっても、それは「小鳥遊の人間」だからという条件があってよね。じゃあもし悠が小鳥遊と敵の立場になったらどっちにつく気?」
楓子「え…?」
神姫「敵にならないにしろ一家離散とかだってありえるわ。そもそも悠とその他勢はいつも一食触発。どうなるかわからないわよ?雪之丞楓子は「誰」に仕えてるのかハッキリしておいた方がいいわよ。」
楓子「私は……」
神姫「大きなお世話だったかもしれないわね。ごめんなさい。忘れてもらってもいいから。それじゃあ。」
駒裡「あ、えと、さよならです」
楓子「……」