ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~4

ーラスタ・ラヴ(8/30/夜)ー

悠「あー……」

千夜「口あいてんぞ?」

悠「フェラとかはしないでな」

千夜「死ね。」

悠「死ねとかいわれたよ?」

ともき「しかたないと思うぞ」

悠「マジか…あー……」

千夜「だから口あいてンだよ……」

悠「イマラとかはしないでな」

千夜「……」

悠「別に酷い言葉は甘んじて受けるけど無視はやめなさいよ!千夜ちゃんの感情はどこいったんだよ!」

千夜「口閉じろや!」

ガスッ!
悠「痛っ!おれを……おれを蹴ったな!ジジイに顔以外は蹴られたこと無いのに!」

ともき「上段蹴りなのかドロップキックなのか寝てるときにサッカーボールキックなのか知らないけど、よく無事だったな。」

悠「鼻の骨が折れたよ。自力で治したけど」

ともき「治るのか!?」

千夜「鼻の骨はギブスとか付けれねぇからな。ひん曲がったらまっすぐに戻して自然治癒させるしかねぇンだよ。」

ともき「どうやってまっすぐに戻すんだ?」

悠「勿論指で力任せに…。医者にいけば鼻の穴に鉄の棒突っ込んでハンマーで叩いて矯正してくれるぞ。ただ下手な医者がやると曲がりすぎて反対側の穴に突っ込まれてもっかい叩かれたりする」

ともき「……嘘だよな?」

悠「今はどうか知らんがガキの頃はその治し方されたらしいぞ。ちなみにおれはジジイに顔蹴らて鼻折ってから鼻血が出やすくなった」

千夜「鼻とかはそうなるらしいな。ボクサーでも居るらしいし。」

悠「あー……」

千夜「だから……さっきからなにしてる?」

ともき「もしかして口の中がどうかしたのか?」

悠「口内炎ができたっぽい」

千夜「噛み千切れ。」

ともき「とんでもない処置法だな!?」

悠「あれ、その後が痛いから口内炎の痛みと五分五分なんだよな」

ともき「実行経験ありかよ!?」

悠「なんか勢い……粋な気負いで」

ともき「なんで言い直した」

悠「しかたない。ともき、舐めてくれ。」

千夜「死ね。」

悠「まさかの二度目!?」

ともき「よくいってくれた。」

悠「しかも感謝されたよ。おかしいよ…こんなの…」

ともき「おかしいのは悠の頭の中だな。」

悠「今に始まったことじゃねぇよ!」

千夜「いつにも増してウザいな…」

ともき「そうか?まだ許容範囲内だろ」

千夜「お前は慣れすぎか器がデカ過ぎた」

悠「中山兄さんの名前は七つの海に響きわたるでぇ」

ともき「なにキャラだよ」

悠「癒しキャラ♪」

ともき「厭らしいキャラだろ」

悠「いっひっひっひっひ!」

千夜「なんでコイツはバカ笑いしてんだ?ってなんで生きてんだ?」

悠「生存してることを疑問された。」
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