ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~4

ーラスタ・ラヴ(8/29/夜)ー

悠「はぁ……夏が終わるなぁ」

ともき「涼しくなっていいじゃないか」

悠「涼しくなるのはいいんだが……寒くなるのは勘弁だ。」

紅「熱燗がいい感じになるんじゃないか」

悠「熱燗、焼酎の湯割り、湯豆腐、揚げだし豆腐、枝豆……」

ともき「お前はつまみ=マメなんだな」

悠「豆大好きだからな。もちろん女の子の豆も」

ともき「最低だな…。」

悠「……切れが悪いな。もうちょっと卑猥な感じにできたと思うのに」

ともき「何をめざしてる?」

悠「下ネタの切れが悪いと、尿のキレも悪い気がするんだ。」

ともき「それは泌尿器科行け。」

悠「まだ病気はもらっとらん!!」

紅「もらう予定はあるのか?」

悠「……うーん、洗浄せずに尻でしたらあるいは…」

ともき「黙れよもう。」

悠「ダメだな。やっぱり切れが悪い。これじゃただ下品なだけだ。」

ともき「下品以外のこと無かったよな?」

悠「そうか?」

紅「いや、俺に聞かれても。」

悠「やっぱ、新の太ももばっか見てるからおっさんみたいな思考になるのかな」

ともき「用心棒をセクハラすんなよ」

悠「いゃ、あいつはおっぴろげだからセクハラ云々じゃないんだよ。」

紅「でも見てるんだろ」

悠「ガン見だよ」

ともき「威張るな」

悠「まだ視姦はしてないからセフセフ。」

ともき「境界が分かんないし。視姦とかいうな」

悠「けど、あの太ももは一見の価値あるぞ。めっちゃかぶりつきたいもん」

紅「腋じゃなかったけ?」

悠「腋は舐めたいの」

ともき「うっさいよ!」

悠「はぁ……」

紅「欲求不満なだけじゃないのかな?」

悠「ああ、なるほど。」

ともき「納得するのか」

悠「そういわれたら思い当たる節がしばしばあってな。ご無沙汰なんだわさ。」

ともき「そういうリアルなことはいらんから。」

紅「悠なら相手いっぱいいるだろ。」

悠「あのな、相手が居るならな、欲求不満になんかならんのですよ!」

ともき「まぁ真理だな」

紅「その辺で引っ掛けてみたらどうだ?」

悠「そーいうの苦手だし。会ってすぐ一発とかおれの好みじゃない。そーいうのは嫌いだ。」

ともき「じゃあどーいうのがいい?」

悠「そうだな……出逢って、しばらくあーだこーたーあって、あっはーん的な」

紅「よっと」

ガコッ!!

悠「危ねっ!?何すんじゃい!」

紅「いや、なんムカついて」

悠「ムカついただけでパッドを縦に振り下ろすな…。」

紅「横ならいいのか?」

悠「いや、それも困るけど」

紅「っていうか、欲求不満なら……身体動かせば良いんじゃないか?」

こっこっ…
悠「バットで後頭部をつつくな……。」

紅「寅ちゃんも呼ぶ?」

悠「呼ばんでいい!!っか仲良くなったのか?」

紅「もちのろん♪」
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