ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~4
ーラスタ・ラヴ(8/25/夜)ー
悠「なんでおれが片づけなきゃいけないんだ……」
澪「紅ともうひとりのが出てたからだろ」
悠「ほむ……いゃ、ふむ。」
氷室「納得されましたか」
悠「いや、全然納得は出来ていませんけどね」
氷室「あはは。」
悠「てゆーか、氷室さんも手伝っていただけませんかねぇ」
氷室「手伝っていますよ?」
悠「なにを?」
氷室「ほら、ボトルのお酒を片づけてます」
悠「まさか、そんなことを言ってくるとは思わなかった。」
澪「その辺を片づけし終わったらもういいぞ」
悠「なんか納得いかんだわさ」
澪「じゃあ、納得させてやろうか?」
悠「あー?」
澪「喧嘩を止めた際のお前の技が一番の被害だったからだ。」
悠「……」
氷室「衝撃風によるバリアーでしたよね。室内でやれば辺りの物は吹き飛んでしまいますね。」
悠「……」
澪「幸い。近くにボトルとか無かったから、花瓶とかスツールとかぐらいにしか被害がなかったけど。」
悠「なんだよ、なんだょ。おれひとりが悪もんかよ!!」
氷室「そんなことはいってませんよ。悠さんが居なかったらきっともっと酷い被害が出てましたよ。」
悠「むすー」
澪「ムクれるなよ。ちょっとした冗談だろ。」
悠「べーつーにーむーくーれーてーまーせーんー!」
澪「めっちゃ不機嫌じゃん」
悠「ふん」
氷室「ああ。不機嫌で思い出しました。ついさっき柏さんを見かけましたよ。」
悠「あー?」
澪「あ、不機嫌が増した。」
氷室「西口公園で見かけたんですけど。こちらには気づいてませんでしたね。」
澪「補導でもしてたんですかね」
悠「あいつは補導なんてつまらんことはしない。やるとしたらそれ以外のギリギリか……アウトコースの行動だ。……帰る。」
氷室「おや、帰られるのですか?」
悠「柏がうろうろしてるならいつ顔を合わせるか解ったもんじゃないしな。」
氷室「そうそう会いませんよ」
悠「普通はな。けど、嫌いな奴とか嫌な奴ほどあり得ないようなタイミングや場所で会うもんなんだよ」
氷室「悠さんはその分いい出逢いなんかも多いからプラマイゼロですよ」
悠「あー?」
氷室「噂で聞きましたよ」
悠「多分良い噂じゃないんだよな」
氷室「三日月で女将さんを口説いてたと」
悠「口説いてねーし!!っか、その噂どっからの出所?!」
氷室「これは先日東口の駅前で聞いた話です」
澪「西の話が東まで飛ぶんだから変な行動はそうそう出来ないよな」
氷室「新宿の方にも顔を出していますし。次は世界へと羽ばたけるんじゃないですか」
悠「まるで嬉しくない。おれは地域密着型の零細企業人間なんだ。」
氷室「あはは」
悠「笑いごっちゃないっすよ……。っか、氷室さんは苦手じゃないの?」
氷室「柏さんですか?」
悠「ああ。」
氷室「苦手ではありませんよ。私は捕まるような事はしていませんしね。」
悠「……」
氷室「それにほら、崇だって普通に話してるじゃないですか」
悠「あれは後ろぐらいやり取りしてるからだろ。ま、いいや。じゃさいなら」
氷室「はい。」
悠「なんでおれが片づけなきゃいけないんだ……」
澪「紅ともうひとりのが出てたからだろ」
悠「ほむ……いゃ、ふむ。」
氷室「納得されましたか」
悠「いや、全然納得は出来ていませんけどね」
氷室「あはは。」
悠「てゆーか、氷室さんも手伝っていただけませんかねぇ」
氷室「手伝っていますよ?」
悠「なにを?」
氷室「ほら、ボトルのお酒を片づけてます」
悠「まさか、そんなことを言ってくるとは思わなかった。」
澪「その辺を片づけし終わったらもういいぞ」
悠「なんか納得いかんだわさ」
澪「じゃあ、納得させてやろうか?」
悠「あー?」
澪「喧嘩を止めた際のお前の技が一番の被害だったからだ。」
悠「……」
氷室「衝撃風によるバリアーでしたよね。室内でやれば辺りの物は吹き飛んでしまいますね。」
悠「……」
澪「幸い。近くにボトルとか無かったから、花瓶とかスツールとかぐらいにしか被害がなかったけど。」
悠「なんだよ、なんだょ。おれひとりが悪もんかよ!!」
氷室「そんなことはいってませんよ。悠さんが居なかったらきっともっと酷い被害が出てましたよ。」
悠「むすー」
澪「ムクれるなよ。ちょっとした冗談だろ。」
悠「べーつーにーむーくーれーてーまーせーんー!」
澪「めっちゃ不機嫌じゃん」
悠「ふん」
氷室「ああ。不機嫌で思い出しました。ついさっき柏さんを見かけましたよ。」
悠「あー?」
澪「あ、不機嫌が増した。」
氷室「西口公園で見かけたんですけど。こちらには気づいてませんでしたね。」
澪「補導でもしてたんですかね」
悠「あいつは補導なんてつまらんことはしない。やるとしたらそれ以外のギリギリか……アウトコースの行動だ。……帰る。」
氷室「おや、帰られるのですか?」
悠「柏がうろうろしてるならいつ顔を合わせるか解ったもんじゃないしな。」
氷室「そうそう会いませんよ」
悠「普通はな。けど、嫌いな奴とか嫌な奴ほどあり得ないようなタイミングや場所で会うもんなんだよ」
氷室「悠さんはその分いい出逢いなんかも多いからプラマイゼロですよ」
悠「あー?」
氷室「噂で聞きましたよ」
悠「多分良い噂じゃないんだよな」
氷室「三日月で女将さんを口説いてたと」
悠「口説いてねーし!!っか、その噂どっからの出所?!」
氷室「これは先日東口の駅前で聞いた話です」
澪「西の話が東まで飛ぶんだから変な行動はそうそう出来ないよな」
氷室「新宿の方にも顔を出していますし。次は世界へと羽ばたけるんじゃないですか」
悠「まるで嬉しくない。おれは地域密着型の零細企業人間なんだ。」
氷室「あはは」
悠「笑いごっちゃないっすよ……。っか、氷室さんは苦手じゃないの?」
氷室「柏さんですか?」
悠「ああ。」
氷室「苦手ではありませんよ。私は捕まるような事はしていませんしね。」
悠「……」
氷室「それにほら、崇だって普通に話してるじゃないですか」
悠「あれは後ろぐらいやり取りしてるからだろ。ま、いいや。じゃさいなら」
氷室「はい。」