ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~3

ーラスタ・ラヴ(8/22/夜)ー

悠「お疲れさん乾杯」

優日「かんぱーい、お疲れ様」

澪「なんかあったのか?」

悠「なんもないよ。」

優日「一日にお疲れさまーって感じ?」

澪「ああ……そう」

悠「まぁ、何かに乾杯というのなら。酒に乾杯だな」

優日「うん。おいしいお酒に乾杯」

澪「解りやすいよ」

美喜「そのうちバッカス(酒の神様)とか祭りそうで嫌だわ」

優日「あはは」

悠「神様ねえ。無神論者だしな」

澪「近い存在と知り合い関係にある奴がそーいうこといっていいのか」

悠「信仰するのと知り合いでいるのは違うだろ。それに神は人間になんもしてくれねぇじゃん。崇められてるだけで(ちやほやされて)人気があると思いこむ空っぽな無能力者。そんなのがバックにたよってなにが楽しいのかわからん。おれなら神なんか着いてなくても夏に雪女、冬には五徳猫がいれば幸せだがね。」

優日「じゃあ私イフリートかバハムート」

澪「召喚獣!?」

ともき「よう、なんの話で盛り上がってるんだ」

澪「乾杯の意味」

美喜「バッカス」

悠「夏は雪女、冬は五徳猫」

優日「イフリートとバハムート」

ともき「あぁ、悠と優日が乾杯しててけど特になんの意味もない乾杯だって、なにか名目をつけるとしたら酒に乾杯とか言いだした結果、悠と優日は酒の神様に信仰しそうだという流れになって無神論者の悠は神様より雪女と五徳猫。優日はなんでか召喚獣を言い出したってとこか」

澪「すげぇ!!!」

美喜「あの断片からそこまで推測できるって……」

優日「ともきくんが超人化した。」

ともき「うん。っていうか、さっきから悠の携帯と通話中のままだからな」

悠「バラすなよ~」

澪「なにがしたいんだお前は……」

ともき「珍しく電話掛かってきたと思ったら何も話してこないで、みんなの会話が聞こえてきたから何事かとおもったよ。」

悠「いや、スマホのスピーカー感度がどれほどなのかと試してみたんだ。」

ともき「嘘つけ」

優日「ま、悠の五割は嘘でもう五割はいい加減だからね」

悠「ひとつもまともな部分無しかい」

ともき「あるのか?」

悠「ねぇよ!!」

澪「自分でいうかそれ……」

美喜「ときどき薬でもやってるんじゃないかと思うわね。」

悠「やってないぞ」

ともき「そこは真顔で否定するんだな」

優日「悠は素面で気持ちいいのに、薬なんか足したら気持ち良すぎて帰ってこれなくなるしね」

悠「なんか目茶苦茶危ない人みたいじゃないか」

ともき「危ないか危なくないかなら……後者だろ」

悠「そのイエス、ノー選択は止めろよ。極論になるんだから。イエス、ノー枕ならイエスだけど」

ともき「知らんがな」

優日「イエスでも相手が不在のイエス。」

悠「右手か左手かな」

ともき「止めろ。っていうか、いってて悲しくないか」

悠「悲しいか悲しくないかなら、全力で悲しいけど?極論とかじゃなく完全振りきりで悲しいですよ!!!犯すぞこら!!!」

ともき「来て早々に犯すとか言われだすんだけど……どうしたらいい?」

優日「大丈夫。悠ってともき君か優希くんにしか犯すっていわないから」

ともき「なにも大丈夫じゃないし。優日も普通に犯すとか言わない」
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