ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】2
ーラスタ・ラヴー
悠「痛い話し。」
亮「はい?」
悠「部屋の片付けしてて、手が滑って足の上に鉄アレイ落とした。」
亮「うわぁ…」
悠「車の中に財布放置してて、持ち上げたら鎖が無茶苦茶熱持ってて火傷した。」
亮「……」
悠「料理してて、手が滑ってピーラーで指の皮を…」
亮「おい、止めろ。なん何だ急に!」
悠「毎日暑いだろ?」
亮「そうだな。」
悠「だから、涼しくしてやろうと思って。ゾゾッとして肝が冷えただろ。」
亮「むしろ、嫌な汗が出るんだが…」
澪「確かに涼しくはならない話だな。」
悠「じゃあ、何でもいいから涼しくなるような話題ないか?」
澪「俺は無いぞ。」
亮「あー…そうだ。新しいプールが出来たらしいな。」
悠「プールぅ?」
澪「なんだ、その嫌そうな顔と声。」
悠「あのなぁ、夏の盛りにプールなんかイモ洗い状態だぞ。想像しただけで暑苦しい…。」
美喜「あ、それは私も思った。」
澪「オーナーもですか?」
美喜「正直、今が夏休みのピークじゃない。レジャー施設とか海なんて、それこそいっぱいでしょ。」
悠「だよな。里帰りの帰国ラッシュもあるし……。ぶっちゃけ家で寝てるのが一番涼しい過ごし方かもな。」
亮「年寄みたいだぞ…」
悠「寄る年波には勝てないんじゃよ。のぅ、美喜婆さんや。」
美喜「誰が婆さんよ。こんなピチピチの婆さんが居るわけないでしょ。おっさん。」
悠「まあ、おっさんの否定はしませんよ。」
澪「しろよ。」
悠「良いじゃないか。とりあえず、おっさん2人になんか一杯もらえるか。」
亮「俺はおっさんじゃないぞ。」
美喜「ミリオネーアでいい?」
ミリオネーア
25度中口シェーク
ラム15ml
スロージン15ml
アプリコットブランデー15ml
ライムジュース15ml
グレナデンシロップ1dash
材料をシェークして、カクテルグラスに注ぐ。
亮「ミリオネーア?」
悠「百万長者って名前のカクテルだ。ほどよい酸味と甘味が魅力の果実系リキュール二種類をミックスして、飲みごたえのあるフルーティなテイストに仕上がってる。」
亮「…うっ……俺には度数がキツいかも。」
悠「このくらいで音をあげてたら、千草と飲むと疲れるぞ。」
亮「千草…そんなに飲むのか?」
悠「いや、飲める量は普通だけど止まらないんだ。酔えば潰れるまで飲み続けるから性質が悪い。」
亮「そうなんだ。」
悠「もし、千草と飲む機会があるなら冗談抜きで最初は俺を呼べ。対処法を教えてやるから。」
亮「あぁ。わかった。その時はよろしくな。」
悠「あ、でも。酔わせてホテルに連れ込むなら俺は席を外した方が…いや、3Pって……OK、OK。岡崎くん。冗談だから胸ぐらを掴まないでください。」
亮「お前の冗談は悪意に満ちてるんだよ。」
悠「冗談ってのはそーゆーもんだろ」
悠「痛い話し。」
亮「はい?」
悠「部屋の片付けしてて、手が滑って足の上に鉄アレイ落とした。」
亮「うわぁ…」
悠「車の中に財布放置してて、持ち上げたら鎖が無茶苦茶熱持ってて火傷した。」
亮「……」
悠「料理してて、手が滑ってピーラーで指の皮を…」
亮「おい、止めろ。なん何だ急に!」
悠「毎日暑いだろ?」
亮「そうだな。」
悠「だから、涼しくしてやろうと思って。ゾゾッとして肝が冷えただろ。」
亮「むしろ、嫌な汗が出るんだが…」
澪「確かに涼しくはならない話だな。」
悠「じゃあ、何でもいいから涼しくなるような話題ないか?」
澪「俺は無いぞ。」
亮「あー…そうだ。新しいプールが出来たらしいな。」
悠「プールぅ?」
澪「なんだ、その嫌そうな顔と声。」
悠「あのなぁ、夏の盛りにプールなんかイモ洗い状態だぞ。想像しただけで暑苦しい…。」
美喜「あ、それは私も思った。」
澪「オーナーもですか?」
美喜「正直、今が夏休みのピークじゃない。レジャー施設とか海なんて、それこそいっぱいでしょ。」
悠「だよな。里帰りの帰国ラッシュもあるし……。ぶっちゃけ家で寝てるのが一番涼しい過ごし方かもな。」
亮「年寄みたいだぞ…」
悠「寄る年波には勝てないんじゃよ。のぅ、美喜婆さんや。」
美喜「誰が婆さんよ。こんなピチピチの婆さんが居るわけないでしょ。おっさん。」
悠「まあ、おっさんの否定はしませんよ。」
澪「しろよ。」
悠「良いじゃないか。とりあえず、おっさん2人になんか一杯もらえるか。」
亮「俺はおっさんじゃないぞ。」
美喜「ミリオネーアでいい?」
ミリオネーア
25度中口シェーク
ラム15ml
スロージン15ml
アプリコットブランデー15ml
ライムジュース15ml
グレナデンシロップ1dash
材料をシェークして、カクテルグラスに注ぐ。
亮「ミリオネーア?」
悠「百万長者って名前のカクテルだ。ほどよい酸味と甘味が魅力の果実系リキュール二種類をミックスして、飲みごたえのあるフルーティなテイストに仕上がってる。」
亮「…うっ……俺には度数がキツいかも。」
悠「このくらいで音をあげてたら、千草と飲むと疲れるぞ。」
亮「千草…そんなに飲むのか?」
悠「いや、飲める量は普通だけど止まらないんだ。酔えば潰れるまで飲み続けるから性質が悪い。」
亮「そうなんだ。」
悠「もし、千草と飲む機会があるなら冗談抜きで最初は俺を呼べ。対処法を教えてやるから。」
亮「あぁ。わかった。その時はよろしくな。」
悠「あ、でも。酔わせてホテルに連れ込むなら俺は席を外した方が…いや、3Pって……OK、OK。岡崎くん。冗談だから胸ぐらを掴まないでください。」
亮「お前の冗談は悪意に満ちてるんだよ。」
悠「冗談ってのはそーゆーもんだろ」