ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~3

ー小鳥遊邸・庭(8/5/夜)ー

六花「sharp like an edge of a samurai sword the mental blade cut through flesh and bone though my mind's at peace, the world out of order~♪」

紅「庭先でカレーってのも風流だよな。あーむ。辛っ、美味っ!」

ともき「けど、いきなり驚いた。カレーパーティするから悠の家に集合とか。辛っ……美味い。」

紅「今のさっき決まったしな」

ともき「そんな急な話だったのか」

紅「うん。昼にお腹すいたって悠と話してて、なんやかんやあって……カレーつくることになったんだ。」

ともき「実に勢いだな」

拳二「かっかっか。粋な気負い結構じゃねーかよ。ガブッ…かっれ……美味ぇ。」

千草「それでこの脈絡のないメンバーなのね。ハムっ、辛……いや、辛いわ…美味しいけど」

ともき「ちなみに亮は?」

千草「どーせ、空手よ。空手ー!!」

ともき「悪かったから怒鳴らないでくれ。」

紅「悪かったのだろうか?」

拳二「かっかっか。若いねぇ。」

紅「そういうこといってとマジにおっさんだな。おっさん。」

拳二「おっさん、おっさん連呼すんな!」

紅「おっちゃん」

拳二「よしっ」

ともき「いや、なんも変わってないっすよ。むしろ、捉え方次第で余計ひどい感じに。」

六花「missing the inner heat, life gets colder
oh yes, I have to find my path♪」

千草「リッカは食べないの?てゆーか、なんで歌いっぱなし?」

紅「いや、リッカは……歌いたいだけで来て、満足したら多分食うんじゃないか?」

ともき「食より歌なんだな」

六花「no less, walk on earth, water, and fire♪ the elements compose a magnum opus♪」

拳二「うめえな」

紅「カレー?」

拳二「歌の方だよ。」

六花「my modus is operandi is amalgam♪ steel packed tight in microchip♪ on my arm a sign of all-pro……♪」

悠「おかわり居るやつ。」

紅「ガツガツガツ……おかわり!」

悠「無理矢理、皿空けんでいいっーの…」

ゆうな「ガツガツガツ…ングッ……おかわりー!」

悠「お前もかい!」

ともき「ごちそうになって悪いな」

悠「いやーなんかもういいよ。ガッツリ食ってってくれ。」

六花「 the ultimate reward is honor, not awards♪ at odds with the times in wars with no lordsーー♪ 」

悠「リッカも歌い終わったみたいだな。もうひと皿、持ってくるかな。」

千草「あ、私ハーフサイズでおかわり」

拳二「俺ぁ酒くれ。」

悠「超特盛とマンゴーラッシーだな」

拳二「いってねぇよ!」

千草「ハーフサイズじゃなかったら腕ひしぐから。」
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