ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~3

ーラスタ・ラヴ(7/28/夕)ー

『好きだ好きだ好きだ!大好きだ!』

崇「……」

紅「……」

氷室「……」

千夜「……」

王「最近のラジオはじょーねつ的だねん」

澪「です…ね」

氷室「いやぁ、いいですね。青春ですね」

千夜「は、はぁ…」

崇「それで……悠の快復祝いだが派手にしてやろうと思う。メンツだが。」

紅「俺は参加します!絶対参加します」

氷室「千夜くんはいかがです?」

千夜「……どこまでありですか?」

氷室「渾身でいいでしょう。ねぇ、崇?」

崇「構わん。」

王「ところでさー」

崇「なんだ。」

王「お祭りあるよね」

紅「喧嘩祭り?」

千夜「…ねぇよ」

氷室「夏祭りと花火祭りがありますね」

王「それそれ~。俺、お祭り大好きなんだよね。せっかくだから崇ちゃんいっしょに行かない?」

崇「祭りの時は色々忙しい。」

王「ざんねんだわん。」

漆原「残念じゃありませんよ。祭だなんて勝手に予定を決めないでください」

王「わーん、うるたんが怖いー」

漆原「王さん、冗談はその辺りにしていきますよ」

王「いきたくないわん。あのジイサンつまんないしー。」

漆原「キャンセルはもう出来ません。」

王「ぶー。がりゅーたんに会ってみたかったのに」

漆原「いきますよ」

紅「……あの、崇さん」

崇「なんだ?」

紅「あのひとは呼んだんですか?」

崇「いや、気がついたら居たな。特に問題もないから自由にさせておいた。」

氷室「問題の塊な人だと思いますけどね。」

崇「お前もな」

氷室「おや、崇にいわれるとは思いませんでした。」

美喜「むしろ、問題が無いひとのが少ないわよ」

氷室「あはは。そうかもしれませんね。」

悠「ちぇき…」

ともき「よっす」

紅「お、ともきと悠……はどしたなんか元気無いな。」

悠「いや……」

ともき「ラジオ聞いた?」

「「「聞いた(聞きました)」」」

悠「ぐふっ…」

氷室「がりゅーさんでしたよね。じつに情熱的な方ですね。」

悠「げふっ…」

紅「小鳥遊京…いい名前になるよな」

千夜「雅だな」

悠「止めんかい!!」

ともき「あれだけ告白されたらもう決めていいんじゃないか。」

悠「なに…四面楚歌?」

崇「それでお前暇か?」

悠「脈絡もなく会話割り込んできたなお前…」

崇「なんだ、いじられたいのか。わかった。今から本郷にいい店を探させる。支払いは気にしなくていい。お前らの式にで…」

悠「謝ればいいのか?何に対してか解らないがおれは崇に謝罪したらいいのか?」

紅「最近、悠がすぐに謝るな」

ともき「謝るのも謝られるのも嫌いな男なはずだったけどな」

千夜「アホだな。」
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