ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】2
ーラスタ・ラヴー
拳二「あ゛ー…毎日あぢぃなぁ。」
悠「お前が横に居るだけで通常の三倍は暑苦しい。」
拳二「俺様のこの肉体美に惚れ惚れしたか。」
悠「汗くささとタバコと腋臭のブレンドした破滅的匂いの恐ろしさには惚れ惚れした。」
拳二「急に肩ぁ組みたくなったな。」
悠「オーケー。わかった。全身全霊で謝るからやめてくださいまし。」
拳二「ったく。あー…暑い。」
澪「何か一杯作りましょうか?」
拳二「そだな。飲みごたえがあるのできるか兄ちゃん。」
澪「飲みごたえですか。」
悠「適当でいいぞ。どうせ、味もわからん脳ミソ筋肉だから。」
拳二「スクワット30回ばかりして抱きしめてやろうか。」
悠「澪、こちらの紳士になにか冷たいものを」
澪「は、はは…」
美喜「コープス・リバイバーでよかったかしら。」
コープス・リバイバー
28度中口ステア
ブランデー30ml
アップルブランデー15ml
スイート・ベルモット15ml
材料をミキシンググラスでステアして、カクテルグラスに注ぐ。
拳二「おう。ねぇちゃん。悪いな。コープリボルバーか。」
悠「コープス・リバイバーだ。コープス・リバイバー。「死者をよみがえらせるもの」って意味だ。」
澪「ブランデーとアップルブランデー、スイート・ベルモットを組み合わせた、深い芳香とコクのあるカクテルです。」
拳二「なかなかいけるな。ふ~~…あ、タバコ切れちまった。」
悠「吸いすぎなんだろ。一日何箱やってんだ?」
拳二「最近は……2、3カートンくらいかな。」
悠「ちょっと待て、1カートン10箱個入りだろ。何百本吸ってるんだ」
拳二「正確な数はわかんねぇ。」
悠「その吸い方は絶対に身体ぶっ壊すぞ」
拳二「止めれねぇんだよなあ。っても、お前らも似たようなもんだろ。今じゃ中坊どころか低学年のガキですら吸ってる始末だ。」
悠「悪い遊びはどんどん低年齢化してる時代なんだよ。」
拳二「かぁ…世も末だな。だいたい俺の親父ン時は一箱の値段が今の半分だぞ。ただでさえ吸えない場所は増えてるし、俺ら愛煙家の肩身は狭くなる一方だぜ。」
悠「まぁ、気持ちはわかるよ。タバコは嫌いだけど、何でもかんでも値上げしたりすりゃあいいもんじゃねえしな。」
拳二「だよなぁ。しってっか?今じゃ二十歳になるとタバコ止めるガキのが多いらしいぞ。まるで逆だよ。」
悠「お前はやめるき無いんだろ。」
拳二「ねぇよ。ニコチンが俺の嫁だ。あー……兄ちゃん。悪いが買ってきてくれねえか。」
澪「いいですよ。銘柄は?」
拳二「maridoroかARRK。つりは取っといてくれていい。」
澪「ちょ、三万って多すぎですよ」
拳二「構わねぇ。構わねぇ。使いの駄賃と思え。」
悠「はぁ~…流石イケイケヤクザだな。羽振りがすげぇ。」
拳二「そうでもねぇよ。けどな、金は使わなきゃ還元されねえ。貯めるのも大事だが稼いだもんは使う。そうじゃねぇとデフレだなんだの渦からは抜けれねぇよ。」
悠「んじよ、今日は朝まで飲むか。拳二の奢りで。」
拳二「アホか。お前と朝まで飲むなら割り勘にきまってんだろ。」
拳二「あ゛ー…毎日あぢぃなぁ。」
悠「お前が横に居るだけで通常の三倍は暑苦しい。」
拳二「俺様のこの肉体美に惚れ惚れしたか。」
悠「汗くささとタバコと腋臭のブレンドした破滅的匂いの恐ろしさには惚れ惚れした。」
拳二「急に肩ぁ組みたくなったな。」
悠「オーケー。わかった。全身全霊で謝るからやめてくださいまし。」
拳二「ったく。あー…暑い。」
澪「何か一杯作りましょうか?」
拳二「そだな。飲みごたえがあるのできるか兄ちゃん。」
澪「飲みごたえですか。」
悠「適当でいいぞ。どうせ、味もわからん脳ミソ筋肉だから。」
拳二「スクワット30回ばかりして抱きしめてやろうか。」
悠「澪、こちらの紳士になにか冷たいものを」
澪「は、はは…」
美喜「コープス・リバイバーでよかったかしら。」
コープス・リバイバー
28度中口ステア
ブランデー30ml
アップルブランデー15ml
スイート・ベルモット15ml
材料をミキシンググラスでステアして、カクテルグラスに注ぐ。
拳二「おう。ねぇちゃん。悪いな。コープリボルバーか。」
悠「コープス・リバイバーだ。コープス・リバイバー。「死者をよみがえらせるもの」って意味だ。」
澪「ブランデーとアップルブランデー、スイート・ベルモットを組み合わせた、深い芳香とコクのあるカクテルです。」
拳二「なかなかいけるな。ふ~~…あ、タバコ切れちまった。」
悠「吸いすぎなんだろ。一日何箱やってんだ?」
拳二「最近は……2、3カートンくらいかな。」
悠「ちょっと待て、1カートン10箱個入りだろ。何百本吸ってるんだ」
拳二「正確な数はわかんねぇ。」
悠「その吸い方は絶対に身体ぶっ壊すぞ」
拳二「止めれねぇんだよなあ。っても、お前らも似たようなもんだろ。今じゃ中坊どころか低学年のガキですら吸ってる始末だ。」
悠「悪い遊びはどんどん低年齢化してる時代なんだよ。」
拳二「かぁ…世も末だな。だいたい俺の親父ン時は一箱の値段が今の半分だぞ。ただでさえ吸えない場所は増えてるし、俺ら愛煙家の肩身は狭くなる一方だぜ。」
悠「まぁ、気持ちはわかるよ。タバコは嫌いだけど、何でもかんでも値上げしたりすりゃあいいもんじゃねえしな。」
拳二「だよなぁ。しってっか?今じゃ二十歳になるとタバコ止めるガキのが多いらしいぞ。まるで逆だよ。」
悠「お前はやめるき無いんだろ。」
拳二「ねぇよ。ニコチンが俺の嫁だ。あー……兄ちゃん。悪いが買ってきてくれねえか。」
澪「いいですよ。銘柄は?」
拳二「maridoroかARRK。つりは取っといてくれていい。」
澪「ちょ、三万って多すぎですよ」
拳二「構わねぇ。構わねぇ。使いの駄賃と思え。」
悠「はぁ~…流石イケイケヤクザだな。羽振りがすげぇ。」
拳二「そうでもねぇよ。けどな、金は使わなきゃ還元されねえ。貯めるのも大事だが稼いだもんは使う。そうじゃねぇとデフレだなんだの渦からは抜けれねぇよ。」
悠「んじよ、今日は朝まで飲むか。拳二の奢りで。」
拳二「アホか。お前と朝まで飲むなら割り勘にきまってんだろ。」