ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~3

ーラスタ・ラヴ(7/23/夜)ー

紅「え?昨日、千夜ちゃんの店にがりゅーの子猫ちゃんと悠が食いにきてたのか?」

千夜「あぁ…。」

紅「なんだよー。教えてくれたらいいのに」

千夜「はぁ?」

紅「電話かけてくれるとか」

千夜「するかボケ」

ともき「ちなみに行ったらどうするつもりだったんだ?」

紅「え……いっしょに飯食って。喧嘩売る」

ともき「一応聞くけどどっちに?」

紅「悩むなぁ…。千夜ちゃん的にはどっち?」

千夜「8:2で悠だな。」

ともき「2でがりゅーちゃん有るのか。」

千夜「有る。炎銃なら5:4。」

紅「ふぅん。炎銃か。」

千夜「ちなみにぶち殺したいのは金髪触角とボケメイドだがな」

紅「千夜ちゃん、女嫌いじゃなく女運がないのかな」

千夜「あ゛?」

ともき「まぁまぁまぁ…。ちょっと落ち着いてなんか飲まないか?」

紅「カシスソーダ」

千夜「炭酸水」

美喜「ともきは?」

ともき「烏龍茶で」

澪「はい。お三方どうぞ。」

紅「千夜ちゃん、炭酸水とかよく飲めるよな。」

ともき「確かにコーラとかじゃダメなのか?」

千夜「甘ったるい。」

紅「コーヒーも無糖派だっけ?」

千夜「あぁ。」

ともき「確かに千夜はブラックなイメージがある」

紅「千「夜」だしな」

千夜「アホか…」

ともき「紅は…いうまでも無いか。」

紅「俺のパーソナルカラーは紅だ!だから、シャツも紅!」

千夜「うぜ…」

紅「ともきは…青?」

ともき「青?」

千夜「……緑?」

ともき「緑?」

悠「ともきは白だな。もしくはセピア」

紅「おっす。」

千夜「おう…」

ともき「よす」

美喜「全員反応が薄くなってきたわね」

澪「慣れって怖いな…」

ともき「白とセピアの意味は?」

悠「今はまだ色がないけどこれから着いていくって意味。」

紅「悠は詩人だな。」

悠「照れるだろ。もっと誉めていいんだぞ」

千夜「うぜ…」

悠「千夜ちゃんのうぜ…いただきました」

紅「悠も黒だよな」

千夜「ド真っ黒だろ。」

悠「ド真っ黒って……。まぁ、黒は嫌いじゃないし好きだけどな」

ともき「黒か……。」

紅「ん?どった?」

ともき「黒っていうか、灰色?」

悠「灰色、灰色か…。」

崇「ともきが一番解ってるな」

「「「!?」」」

悠「あ、シルバーカラー」

崇「俺は銀か」

紅「崇さんも悠は灰色っすか?」

崇「あぁ。コイツは灰色だ。闇(黒)には冷たくて居られず、光(白)にも温すぎていられない。薄明かりをおっかなビックリ居るのが精いっぱいがお似合いだ」

悠「馬鹿にしてるよな」

崇「いや、お前を正当に評価してるだけだ。」
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