ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】2
ーラスタ・ラヴー
悠「最近どうよ?」
千夜「あちぃ…」
悠「いや、暑いのは知ってる」
千夜「だりぃ…」
悠「そんな心情を話されてもどうにもしてやれん。」
美喜「アンタ達、何さっきから会話の糸口が見つからない思春期の息子と父親みたいな会話してるのよ」
澪「言いたいことは分かるけどなんっー例えですか…」
悠「いや、俺はもっとトークの幅をきかせたいんだけど千夜が……」
千夜「俺のせいかよ。……じゃあ何が聞きたいんだよ。」
悠「……」
千夜「これといって聞きたいこともねぇなら、無理矢理トークの幅広げようとしてんじゃねぇよ。」
悠「えー…」
千夜「だいたい、何か用事だったんじゃないのか?」
悠「いんや、たまたまブラついてて、たまたま千夜を見つけたから誘った。」
千夜「…っち」
悠「今、舌打ちしなかった?」
千夜「っち」
悠「わざわざ聴こえるように打ち直してくれてありがとよ。」
千夜「お前暇なんだな。」
悠「暇だよ。だから友人と夏を過ごしてるんじゃないか。」
千夜「暑苦しい。肩を抱くな。うぜぇ。」
悠「あのな、いくら俺が無神経でも多少は傷つくんだぞ。」
千夜「うぜぇ…。っか、それ以前に俺といて楽しいのか?」
悠「楽しいぞ。」
千夜「……」
悠「そういや、千夜は何してたんだ?」
千夜「昼飯買いに出てた。」
悠「昼飯買いにって…店で食えばいいじゃん。」
千夜「中華ばっかじゃあきんだよ。」
悠「贅沢なやつめ。あ、そうだ。千夜ンとこのあんかけチャーハン。あれ美味いよな。」
千夜「あー…手間かかっから大量に注文されたらイラってくるけどな。」
悠「心情を暴露るなよ。…そうだ、アレを今日の晩飯にしようかな。」
千夜「好きにしてくれ。」
悠「あれ細かいレシピ解るか?」
千夜「……」
肉味噌あんかけチャーハン
ニンニク2かけ
しょうが2かけ
長ネギ適量
豚挽き肉100g
卵2個
ご飯2人分
悠「最初ニンニク、しょうが、長ネギをみじん切りだよな。」
千夜「長ネギのみじんは半分取り分けとけ。それで残ったみじん切りを全部、トウバンジャンと一緒にサラダ油で香りが出るまで炒めろ。」
悠「んで、豚挽き肉投入か。」
千夜「あぁ、肉が炒まったら、酒、砂糖、味噌、醤油で甘辛く味付けして水を50㏄くらいと水溶き片栗粉でトロみつけだ。」
悠「卵はいいのか?」
千夜「その辺は好きにしろ。俺はあんかけとは別に焼く。」
悠「お、中華テクか。」
千夜「大したことねぇよ。卵液が泳ぐほどサラダ油を熱した中にいれてかき回して最初に取り分けといたネギ、それに飯を加えて、塩、こしょうで味付けだ。」
悠「なるほど、だから、ふんわり仕上がるのか…」
千夜「ま、後は皿に移して、あんかけをぶっかけて万能ネギでも振りかけりゃあ完成だ。」
悠「サンキュ。晩飯決定だ。」
紅「また、ごちになります。」
悠・千夜「「どっからわいた!」」
悠「最近どうよ?」
千夜「あちぃ…」
悠「いや、暑いのは知ってる」
千夜「だりぃ…」
悠「そんな心情を話されてもどうにもしてやれん。」
美喜「アンタ達、何さっきから会話の糸口が見つからない思春期の息子と父親みたいな会話してるのよ」
澪「言いたいことは分かるけどなんっー例えですか…」
悠「いや、俺はもっとトークの幅をきかせたいんだけど千夜が……」
千夜「俺のせいかよ。……じゃあ何が聞きたいんだよ。」
悠「……」
千夜「これといって聞きたいこともねぇなら、無理矢理トークの幅広げようとしてんじゃねぇよ。」
悠「えー…」
千夜「だいたい、何か用事だったんじゃないのか?」
悠「いんや、たまたまブラついてて、たまたま千夜を見つけたから誘った。」
千夜「…っち」
悠「今、舌打ちしなかった?」
千夜「っち」
悠「わざわざ聴こえるように打ち直してくれてありがとよ。」
千夜「お前暇なんだな。」
悠「暇だよ。だから友人と夏を過ごしてるんじゃないか。」
千夜「暑苦しい。肩を抱くな。うぜぇ。」
悠「あのな、いくら俺が無神経でも多少は傷つくんだぞ。」
千夜「うぜぇ…。っか、それ以前に俺といて楽しいのか?」
悠「楽しいぞ。」
千夜「……」
悠「そういや、千夜は何してたんだ?」
千夜「昼飯買いに出てた。」
悠「昼飯買いにって…店で食えばいいじゃん。」
千夜「中華ばっかじゃあきんだよ。」
悠「贅沢なやつめ。あ、そうだ。千夜ンとこのあんかけチャーハン。あれ美味いよな。」
千夜「あー…手間かかっから大量に注文されたらイラってくるけどな。」
悠「心情を暴露るなよ。…そうだ、アレを今日の晩飯にしようかな。」
千夜「好きにしてくれ。」
悠「あれ細かいレシピ解るか?」
千夜「……」
肉味噌あんかけチャーハン
ニンニク2かけ
しょうが2かけ
長ネギ適量
豚挽き肉100g
卵2個
ご飯2人分
悠「最初ニンニク、しょうが、長ネギをみじん切りだよな。」
千夜「長ネギのみじんは半分取り分けとけ。それで残ったみじん切りを全部、トウバンジャンと一緒にサラダ油で香りが出るまで炒めろ。」
悠「んで、豚挽き肉投入か。」
千夜「あぁ、肉が炒まったら、酒、砂糖、味噌、醤油で甘辛く味付けして水を50㏄くらいと水溶き片栗粉でトロみつけだ。」
悠「卵はいいのか?」
千夜「その辺は好きにしろ。俺はあんかけとは別に焼く。」
悠「お、中華テクか。」
千夜「大したことねぇよ。卵液が泳ぐほどサラダ油を熱した中にいれてかき回して最初に取り分けといたネギ、それに飯を加えて、塩、こしょうで味付けだ。」
悠「なるほど、だから、ふんわり仕上がるのか…」
千夜「ま、後は皿に移して、あんかけをぶっかけて万能ネギでも振りかけりゃあ完成だ。」
悠「サンキュ。晩飯決定だ。」
紅「また、ごちになります。」
悠・千夜「「どっからわいた!」」