ｰラスタ･ラヴ(7/17/夜)ｰ

美喜「結局なにがいいたいの？」

悠「つまり…がりゅーは九頭竜家の血と薄いけど小鳥遊珱の血が混ざってるといいたい。」

紅「ほぅ…」

千夜「……」

ともき「あ…反応した。」

悠「龍剄こそ使わないが、螺拳法を体得してるしな…。がりゅーがかなり強いのは元々の才能に並々ならない努力であの強さを得たんだろう……っと推測する。」

ともき「並々ならない努力……」

紅「悠への愛か…」

千夜「あいぃ？」

ともき「なるほど、合点がいく。」

紅「いわゆる恋する乙女は無敵！って奴だな。こりゃがりゅーの子猫ちゃんは超強いぜ。」

悠「お前らなぁ…」

ともき「いや、だって、彼女は本気だろ。」

紅「あれは本気だなぁ。悠ちぇき～がハンパないし」

千夜「おぃおぃ一気にくだらねぇ話しになったな」

紅「いやいや、大事な話だろ。」

悠「紅、お前、面白がってんだろ！」

ともき「普段ひとの事はさんざんからかうんだ。少しは身に染みろ。」

悠「まさかの、ともきが敵！？」

千夜「恋だの愛だの……くっだらねぇ。」

京「くだらなくはない。愛は偉大だ。」

千夜「あ？」

悠「お帰り学校どうだった？」

京「……友達できた//」

悠「そうか。よかったな。」

京「うん。」

千夜「コイツが臥劉か…」

紅「いまは女の子に見えないよな」

千夜「あ？……尻と足(の筋肉)を見たらわかんだろ。」

ともき「え？」

紅「マジで？」

悠「おれも尻のラインでニューハーフでも100%見わけれるぞ」

千夜「テメェと一緒にすんなボケ」

紅「～～！」

京「悠は人気者だな」

ともき「うん…まぁ人気者だな。いろんな意味で……っていうか学校って？」

京「ああ、今日から稜桜学園に入学した」

ともき「マジか！」

京「ああ。自己紹介もちゃんと昨日やったとおりにしたぞ」

悠「ぶっーー！？おま、な、なんっー事を……」

京「大丈夫だ。ちゃんと何も壊さなかった。」

悠「そこじゃねーー！まさか、おれの嫁とかは…」

京「ちゃんといったぞ」

悠「＼(^o^)／」

紅「～～！！」

千夜「あほくさ…帰る。」
京「あ、そうだ。友達の名前は白嶺…」

神姫「ちょっと、がりゅー居る？」

京「あ、神姫」

神姫「はぁ…やっぱり居た。学校終わったら先に家に帰る約束でしょ。」

京「ごめん。悠に会いたかった。」

神姫「はぁ…」

ともき「神姫さんのところに居るんですか？」

神姫「えぇ。中国から帰国したばかりだからね。独り暮らしなんか出来る子じゃないし、私のアパートに住まわせてるわ。というか、帰るわよ。勉強しなきゃまだ中学レベルなんだか」

ともき「えぇ…」

京「うん。己(おれ)頑張る。頑張って、悠お兄ちゃんの一番になるんだ」

神姫「はぁ…よくおモテになることですね」

悠「今のおれにはダメージがデカイから止めてくれ…」

神姫「てゆーか、暇ならがりゅーの勉強相手を手伝いなさい。」

悠「へーい」

京「悠お兄ちゃんと勉強……己、頑張る！！」

紅「健気な子だな。」

ともき「……」

紅「どした？」

ともき「あ、いや…(がりゅーちゃんが珱さんの血を引いてて技術がスゴいなら、珱さんの血と悠の細胞で出来た……ゆえは……いや、考えるのは止めておこう)」