ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~3

ーラスタ・ラヴ(7/14/夜)ー

悠(女)「今日は比較的涼しいな。」

ともき「昨日の豪雨の影響かな。」

紅「あれは驚いたよな」

悠(女)「ああ、豪雨過ぎて前見えなくなったし」

ともき「外に居たのか?」

悠(女)「外に出たんだ。」

紅「ん?」

ともき「ああ、バカだから雨降ってきてわざわざ外に出たんだな。バカだから」

悠(女)「大事なことだから二回言われました。」

紅「ゆうの仔猫ちゃんが出たってことは悠も飛び出たのか?」

悠(女)「仔猫ちゃんつけるな。いや、片割れは駒狸さんと真桜とカゲコに阻止されてたな。」

ともき「本来は阻止もなにも、雨降ってきたら出ていかないんだけどな」

悠(女)「ばんなそかな」

ともき「それより、悠の調子は?」

悠(女)「全然いいよ。いつでも、ともきとエッチできる」

ともき「どつくぞ。」

悠(女)「突くのは奥を…ねっ?」

ともき「……」

悠(女)「そんなに見つめられたら恥ずかしいな。うん。ごめんなさい。謝りますから睨まないでくださいませ。」

紅「あはは。ともきはモテるなぁ」

ともき「普通だよ。っていうか、コイツはふざけてるだけだから。」

悠(女)「そんな事ないし。ともきとならこの後ラヴホでも公園でも、トイレでも行けるし。」

ともき「黙れ。あと後半がおかしいから。」

悠(女)「アオカンもなかなかだよ?」

紅「経験あるのか?」

悠(女)「あーしは処女だから無いが。片割れはある。」

ともき「多分な、それは同細胞で同一人物どうしでも話して良いことじゃ無くないか?」

悠(女)「平気だろ。」

紅「っていうか何の話だっけか?」

ともき「そうだよ…。そんなくだらない話しじゃなくて、悠の体調は?」

悠(女)「悪いよ」

ともき「悪いのかよ」

悠(女)「そりゃ、鬼と龍のダブルコンボだからな。混ぜちゃダメな洗剤を混ぜたようなもんだ。」

紅「マジかぁ。じゃあ出歩いてないのか?」

悠(女)「まさか、夕方でてって夜に帰ってきてる。ま、そうやって絶対安静を無視して出歩いてたら治るもんもなおらんさね。」

ともき「そうか。早くよくなるといいな。」

紅「だよなぁ。次は俺と喧嘩してもらいたいし。」

悠(女)「ま、仮病なんだけどな。」

紅「んん?」

ともき「なに?」
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