ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~3
ー秋葉原・闘路(6/27/夜)ー
摩耶「悠君の攻略法?」
亮「ハァハァハァハァ…そ、そう…まえ、ラジオで…ハァハァハァハァ…いってただろ?」
卯天「そういえば、いってましたね。」
摩耶「アレね。まぁ、たいして深く考えなくていいよ。それにしても今夜は多かったねー。」
「うぅ…」「ちくしょぉ…」「ば、バケモンめ…」「ぐぇぇ…」
亮「ハァハァ…死屍累々だな…」
摩耶「この時季は虫と同じでいっぱい涌いちゃうからね。」
亮「そ、そうなのか?」
摩耶「よいしょ…。うん、スカイタワーできたでしょ?観光ついでに喧嘩で名を上げようみたいなひと多いんだよ。ほら、このひとなんて鹿児島から来てるし、こっちは徳島。」
卯天「観光旅行なのか喧嘩旅行なのか解らないですね」
摩耶「後者が多数じゃないかな。」
亮「摩耶くんはその一団をほぼひとりで潰したわけだ…」
摩耶「亮君と卯天君も居たからだよ~」
卯天「逆都道府県制覇出来そうですね」
摩耶「う~ん…」
亮「あれ、乗り気じゃないのか?」
摩耶「悠君が乗らないだろうから僕もどーでもいいかなーって」
亮「ふぅん…ていうか、なんでこんなことを?」
摩耶「喧嘩旅行なひとらはどーでもいいんだけど、こっちのひとらね。」
「うぅ…」「あぁ…」
亮「コイツらがどうかしたのか?」
卯天「地元の人みたいですね。」
摩耶「悠くんに逆恨みしてるひと。たまに居るんだよね。こーゆーひとら、だから出来るだけ片付けとくの」
亮「悠はこの事は?」
摩耶「知ってるかも知れないし、知らないかも知れない。」
卯天「悠さんはやっぱり怨まれることは多いんですか?」
摩耶「冗談以外では、怨み辛みを買わないようにしてるからよっぽどだよ。そーゆーモヤモヤを無くすために個人プレイでこうどーしてるし。」
亮「そういう理由なのか…」
摩耶「今のは適当」
亮「えぇ…」
摩耶「あはは。」
卯天「ですけど、悠さんなら問題無いとも思いますけど」
亮「超人だしな」
摩耶「どーかな…。悠くんはガチガチ(超全開)じゃないとヒーロー(超人)ぽくならないし」
亮「ガチガチってどんなときだ?」
摩耶「もうどうしょうもなく絶体絶命の限界な場面かな」
卯天「それは確かにガチガチにもなりますけど、そんな場面だと正直諦めませんか?」
摩耶「まぁ、そうだけどね。特に悠君は腑抜けだからすぐに諦めるタイプだし。マゾだけど」
卯天「マゾなんですか!?」
亮「マジか…」
摩耶「けど、それって最っ高の魅せ場じゃんね。全人類わし掴みだよみたいな。」
亮「ピンチが魅せ場ってのは解るけど…俺からしたら仮に摩耶君とタイマン張るとしたら壁がでかすぎって感じだぞ」
摩耶「壁ってのは自分が登ろうとしてっから壁なわけで、登りきったら超ヒーローじゃん。って、悠くんにいわれたことあるよ」
卯天「悠さん、らしいですね」
亮「悠だから、いえるって気もするけどな。」
摩耶「そうかな。悠くんだってもう立ち上がるの嫌になるときが何度もあったと思うよ。僕も昔は傷つきたくないから傷つけたくないふりしてたし。けどね、転んで痛くない人なんて居ないんだよ。痛いからめちゃくちゃ怖いから、立ち上がった自分が誇らしいんだよ。転ぶたびにそんな気持ちになれるなら……痛いのも癖になるんじゃないかな?」
亮「あぁ…だからマゾか」
摩耶「悠君の攻略法?」
亮「ハァハァハァハァ…そ、そう…まえ、ラジオで…ハァハァハァハァ…いってただろ?」
卯天「そういえば、いってましたね。」
摩耶「アレね。まぁ、たいして深く考えなくていいよ。それにしても今夜は多かったねー。」
「うぅ…」「ちくしょぉ…」「ば、バケモンめ…」「ぐぇぇ…」
亮「ハァハァ…死屍累々だな…」
摩耶「この時季は虫と同じでいっぱい涌いちゃうからね。」
亮「そ、そうなのか?」
摩耶「よいしょ…。うん、スカイタワーできたでしょ?観光ついでに喧嘩で名を上げようみたいなひと多いんだよ。ほら、このひとなんて鹿児島から来てるし、こっちは徳島。」
卯天「観光旅行なのか喧嘩旅行なのか解らないですね」
摩耶「後者が多数じゃないかな。」
亮「摩耶くんはその一団をほぼひとりで潰したわけだ…」
摩耶「亮君と卯天君も居たからだよ~」
卯天「逆都道府県制覇出来そうですね」
摩耶「う~ん…」
亮「あれ、乗り気じゃないのか?」
摩耶「悠君が乗らないだろうから僕もどーでもいいかなーって」
亮「ふぅん…ていうか、なんでこんなことを?」
摩耶「喧嘩旅行なひとらはどーでもいいんだけど、こっちのひとらね。」
「うぅ…」「あぁ…」
亮「コイツらがどうかしたのか?」
卯天「地元の人みたいですね。」
摩耶「悠くんに逆恨みしてるひと。たまに居るんだよね。こーゆーひとら、だから出来るだけ片付けとくの」
亮「悠はこの事は?」
摩耶「知ってるかも知れないし、知らないかも知れない。」
卯天「悠さんはやっぱり怨まれることは多いんですか?」
摩耶「冗談以外では、怨み辛みを買わないようにしてるからよっぽどだよ。そーゆーモヤモヤを無くすために個人プレイでこうどーしてるし。」
亮「そういう理由なのか…」
摩耶「今のは適当」
亮「えぇ…」
摩耶「あはは。」
卯天「ですけど、悠さんなら問題無いとも思いますけど」
亮「超人だしな」
摩耶「どーかな…。悠くんはガチガチ(超全開)じゃないとヒーロー(超人)ぽくならないし」
亮「ガチガチってどんなときだ?」
摩耶「もうどうしょうもなく絶体絶命の限界な場面かな」
卯天「それは確かにガチガチにもなりますけど、そんな場面だと正直諦めませんか?」
摩耶「まぁ、そうだけどね。特に悠君は腑抜けだからすぐに諦めるタイプだし。マゾだけど」
卯天「マゾなんですか!?」
亮「マジか…」
摩耶「けど、それって最っ高の魅せ場じゃんね。全人類わし掴みだよみたいな。」
亮「ピンチが魅せ場ってのは解るけど…俺からしたら仮に摩耶君とタイマン張るとしたら壁がでかすぎって感じだぞ」
摩耶「壁ってのは自分が登ろうとしてっから壁なわけで、登りきったら超ヒーローじゃん。って、悠くんにいわれたことあるよ」
卯天「悠さん、らしいですね」
亮「悠だから、いえるって気もするけどな。」
摩耶「そうかな。悠くんだってもう立ち上がるの嫌になるときが何度もあったと思うよ。僕も昔は傷つきたくないから傷つけたくないふりしてたし。けどね、転んで痛くない人なんて居ないんだよ。痛いからめちゃくちゃ怖いから、立ち上がった自分が誇らしいんだよ。転ぶたびにそんな気持ちになれるなら……痛いのも癖になるんじゃないかな?」
亮「あぁ…だからマゾか」