ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~3

ー小鳥遊邸:広間(6/27/昼)ー

真桜「……」

パタパタ…パタパタ…

駒狸「だいじょ…」

真桜「だいじょぶなわけないなの」

駒狸「あぅ…」

パタパタ…パタパタ…

楓子「やっぱり扇風機でも出しますかやよ」

真桜「熱風かき回すだけで役に立つかなの」

パタパタ…パタパタ…

楓子「熱風というほど部屋の温度は高くなっ…」

真桜「……」

パタパタ…パタパタ…

楓子「この腕が、けんしょう炎になろうとも扇がせていただきますやよ」

真桜「……あつい……なの」

パタパタ…パタパタ…

駒狸「カゲコちゃんさんが今かき氷つくってくれてますから」

影子「カゲコいうな。っーか、氷無くなったからこれ最後だぞ」

真桜「なんで製氷しつねーなの…」

影子「してるっーの!けど、氷できる前にお前がくってんだっーの!」

楓子「まぁまぁ、カゲコさん、落ち着いてやよ。」

影子「うるさい!」

真桜「やかましぃ…黙れなの…」

影子「ぐうぅ~」

駒狸「け、喧嘩は止めましょうよ」

悠「ただいま。」

楓子「あ、師匠。おかえりなさいやよ。」

悠「おう。」

真桜「おい、鉄砲玉野郎…なの。」

悠「もしかしなくても、おれの事ですよね。」

真桜「エアコンはまだかなの」

悠「金曜か土曜くらいじゃないかな」

真桜「…死ぬなの」

影子「バカじゃねーの?」

真桜「黙れ全身性感帯変態女…なの。」

影子「だ、誰が全身性感帯の変態だ!!」

悠「まぁ、お乳突け…もとい、落ち着けよ」

ポン

影子「ひゅぃ//き、急に触んなド変態!」

悠「えぇ…肩に触れただけでド変態扱い…」

真桜「そいつのド変態は今に始まったことじゃねーなの」

悠「あの…暑さとジメジメでイラついてるのはわかりますけど、おれをサンドバックにするの止めてくれませんか?」

真桜「ならこの暑さをどうにかしろなの」

悠「雨乞いでもしようか?」

真桜「いったからには降らせろよコノヤロウなの」

悠「大丈夫だ。もう降ってきたし。」

駒狸「は、はやくいってくださいよ!洗濯物とりこまないと」

悠「すまん、すまん、ついうっかりハチベエだった」

影子「バカじゃねーの?」

悠「……」

プニュ

影子「ひにゃ///へ、へそを突くな!」

楓子「服の上から正確に突きましたねやよ」

悠「おれの領域になればそのくらい容易よ。」

楓子「師匠は胸やお尻以外にも性的嗜好がおありでしたかやよ?髪ふぇち(ふぇちとはなんでしょうかやよ?)というのは皆さんが噂されてましたがやよ。」

悠「自分の性的嗜好を噂されるのは恥ずかしいんですけど…まぁ、正直へそのことは性的な目で見ている!」

駒狸「えぇ!?」

悠「つるんと柔らかそうなお腹にぽつんと存在するおへそは胸や尻にはない健康的なエロスを感じる」
↓追

駒狸「そ、そうなんですか」
↓引

真桜「つまり、お前は金剛にエロスを感じていたのかなの」

悠「うん。そういわれると思って「柔らかそう」っていっておいたんだ。金剛は固いだろ」
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