ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~3

ーラスタ・ラヴ(6/26/夜)ー

悠「弱ったな…」

美喜「なんかあったの?」

悠「うちのエアコンが何故か全滅してな」

美喜「あら、大変ね」

悠「まぁ、おれは起きてるときはエアコンガンガンだけど、寝るときはエアコン切るから平気なんだけどな。うちには超低温女児がいるから」

ともき「小さい子は身体を冷やさない方がいいはずなんだけど…」

紅「真桜の子猫ちゃんは別だろ。むしろ温かかったら高熱あるとか思わないか?」

亮「確かにそうだな。」

悠「はぁ…。」

澪「お疲れさまでーす。あ、みんな来てたのか。」

美喜「はい。どうも、それじゃ交代よろしくね」

澪「うっす」

美喜「じゃあ、ミックススカッシュ」

澪「って、いきなり客モード…」

美喜「いいじゃない。」

澪「いいっすけど。」

悠「はぁ…」

ともき「いつごろ直りそうなんだ?」

悠「いや、直すよりは買い換えた方が安いらしくて、見積もりしてきたんだけど。早くて金曜日以降になるらしい。」

亮「買い換えか…。結構かかるだろ。」

悠「しゃーないからカード使ったよ。」

紅「クレカ?」

悠「いや、ポイントカード」

ともき「足しになったのか?」

悠「半額くらいには」

ともき「どれだけポイント貯めてた!?」

悠「スタンプとかポイントとか使わずについつい貯めちゃうんだよな。」

亮「それにしてもスゴいな…」

悠「なんにしても、大出費だよ。けど、エアコンが無いと真桜が固まるし…」

美喜「固まる?溶けるとかの表現ならわかるけど、固まるってなに?」

悠「まっ…………たく動かなくなる。ぴくりとも」

ともき「そんなにか…」

悠「まだ、カタツムリの方が元気なんじゃね?とか思うほど動かない。」

紅「っていうかさ、真桜の子猫ちゃん元からそんな行動的じゃ無くなくないか?」

悠「そうだけどな。」

ともき「家のことが回らなくなるとかか?」

悠「いや、その辺りの事は駒狸さんやデコで分担してまわせるけど……真桜の介護につかないといけなくなるから」

ともき「介護になっちゃったよ。」

悠「っても、服ひっぺがして風呂につけるだけの作業だがな。」

ともき「ものすごいこといってるぞ」

悠「ただあまり時間をかけるとおもっきり投げ飛ばされるけどな」

亮「投げる元気はあるんだな。」

悠「導火線は半端なく短くなってるからな。街のガキどもより沸点低いぞ。」

美喜「満足するまで殴られたげれば?」

悠「どんな問題解決だよ。」

紅「じゃあ、いいパパしてあげろよ。」

悠「誰がパパやねん。」

ともき「っていうか、ここにいていいのか?」

悠「ああ、それは片割れに面倒みさせてるから大丈夫だ。」
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