ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~2

ーラスタ・ラヴ(6/13/夜)ー

海「ちわ~や」

美喜「あら、海ちゃん、ひとりで来たの?」

悠「まさか、おれも一緒だよ」

美喜「なんだ…」

悠「なんだってなんだよ」

美喜「海ちゃん、なにか飲む?」

海「飲むー!のどカラカラやねん。」

美喜「どうかしたの?」

海「ゆーぅとずっと運動しとったんや」

美喜「それ大丈夫なの?変なことされたりしなかった?」

悠「どういう意味だゴラァ。」

美喜「そのままの意味よ」

悠「あ、そっかー。じゃねぇよ!」

海「ゆーぅ。なにつまらんノリッコミしとん?ぜんぜんおもんないで」

悠「うるさいよ。」

海「ちゃんとボケるならしっかりボケんとあかんよ?」

悠「お前はいったいどの立場の人間だ」

海「そんなん、わかっとるやん」

悠「あー?」

海「うちとぉー、ゆーぅはぁー…夫婦やん。キャッ//」

悠「キャッ//じゃねぇよ。寝言は寝て言いなさいな」

海「照れんでもええねんで」

悠「うん。照れてない」

海「なんやねん。そないに真桜のアホのがええんか!」

悠「なんもいうとりゃへんがな」

海「あんなに密着しあったやん」

悠「柔軟体操だからな」

海「うちの身体とゆーぅの身体とが密着して互いの汗が混じりあって……息も絶え絶えに…。」

悠「お前の身体が予想以上に硬くて、時間をかけて柔軟してやったからだろ。」

海「いっしょにお風呂まで入ったし」

悠「おれがシャワー浴びてたらお前が乱入してきただけな。」

美喜「なんにしてんのよアンタ」

悠「だから、コイツが勝手に乱入してきたんだっての!」

美喜「裸?」

海「ちゃ、ちゃうよ。ちゃんと水着はきとったで」

悠「着てなかったら放り出してたよ」

海「それってうちの裸に興奮してしまうけん?」

悠「あとでまおに何をいわれるか解った物じゃ無いからだよ」

海「言わせといたらえぇやん。うちらがホンマの夫婦やし」

悠「もーえーちゅうねん」

美喜「関西弁移ってるわよ」

悠「おおぅ…」

海「ふあぁ…」

悠「眠たそうだな」

海「少し…眠いかも」

悠「おいおぃ、寝るなよおぶって帰るとか嫌だぞ」

海「いけるし…」

美喜「かなりウトウトしてるわね。海ちゃん、いいから寝ちゃいなさいよ」

悠「おぃ…」

美喜「いいじゃなう。オンブくらい」

悠「おれも結構くたくたなんだぞ。子供パワーは並みじゃ無いんだし」

海「すぅすぅ…」

美喜「毎日暇してるんだから体力は有り余ってるでしょ。」

悠「暇してるって酷いな…これでもけっこういろいろしてるんだぞ。」

美喜「例えば?」

悠「……た、食べ歩きとか」

美喜「暇人」

悠「……」

海「すぅすぅ…」
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