ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~2
ー拳神館本社ビル前(6/6/昼)ー
【楓子の休日:三日目】
楓子「っというわけで…師匠の友人兼師弟関係であり、戦神と謳われた坂神羅漢殿より空手を習われている岡崎亮さん。私と決闘していただけませんかやよ。」
亮「……」
楓子「私と決闘していただけませんかやよ。」
亮「聞こえなかった訳じゃないんだけど……意味がわからないんだが。」
楓子「えと…決闘というのはですね」
亮「いや、決闘の意味じゃなくてさ…」
楓子「やよ?」
亮「……えと、なんで喧嘩売られてるんだ?」
楓子「喧嘩ではありませんやよ。決闘ですやよ。」
亮「……じゃあ…決闘でいい。決闘でいいが…せめて理由くらいはちゃんと教えてくれないか?」
楓子「さっきいったとおりですやよ。素晴らしい空手の師と素晴らしい友人に育まれた岡崎亮さんと闘ってみたいのですやよ。」
亮「……そこまでいわれると少し気恥ずかしいんだけど」
楓子「まぁ……本音をいうと私の実力がどこまで通じるのか試してみたいのもありますやよ」
亮「よし。わかった。…っで、ルールは?」
楓子「徒手対徒手。時間無制限ギブアップ制ルールやよ。」
亮「わかった。けど、素手でいいのか?」
楓子「小鳥遊流柔剣術は柔拳術でもありますやよ。それに師匠に喧嘩の心得は習ってますやよ」
亮「なるほどな…じゃあ……いくぞ」
楓子「はいやよ!」
亮「おおお!!」
ゴオッ!ドッ!
ガンッ!
楓子「ぐっ…(防御の上からこの威力…)」
ー拳神館本社ビル内・廊下ー
羅漢「ふむ…」
まゆ「お父さん、そんなところで何をなさって?」
羅漢「おっ、まゆ。亮のやつに格闘で挑んできてるヤツが居てやがんだよ。なかなか見物だぜ?」
まゆ「ちょっと、お父さんなにを暢気な…」
羅漢「いいじゃねぇか。挑戦者なんて今時珍しいし」
まゆ「はぁ…ん、あれは…女の子?女の子じゃないか!」
羅漢「でぇじょぶ。でぇじょぶ。ありゃ、悠のツレの女だ」
まゆ「悠君の?あ!!」
羅漢「いいのが入ったな。ははっ、亮も中々やるねぇ。」
まゆ「実際、いまの岡崎くんはうちの館の中で敵う相手がなかなかいなくなってきてるからね。もしかしたら僕より上かも知れない。」
羅漢「あとはもう一皮剥けたら本気で強者の位置に入れると思うんだけっどなぁ。なにかひとおしありゃあなぁ。」
楓子「はぁ…はぁっ…(徒手での闘いは向こうに一日の長があるやよ。実践派空手…奥が深いやよ!)」
亮「はぁっはぁっはぁ…(あれだけ打ち込んで半分以上受け流された。しかも、下手な打ち方したら掴まれそうになる。柔拳…っての今度調べてみないと)さて、どうする?まだまだ続けるか?」
楓子「ええ…勿論やよ!よろしくお願いしますやよ!」
【楓子の休日:三日目】
楓子「っというわけで…師匠の友人兼師弟関係であり、戦神と謳われた坂神羅漢殿より空手を習われている岡崎亮さん。私と決闘していただけませんかやよ。」
亮「……」
楓子「私と決闘していただけませんかやよ。」
亮「聞こえなかった訳じゃないんだけど……意味がわからないんだが。」
楓子「えと…決闘というのはですね」
亮「いや、決闘の意味じゃなくてさ…」
楓子「やよ?」
亮「……えと、なんで喧嘩売られてるんだ?」
楓子「喧嘩ではありませんやよ。決闘ですやよ。」
亮「……じゃあ…決闘でいい。決闘でいいが…せめて理由くらいはちゃんと教えてくれないか?」
楓子「さっきいったとおりですやよ。素晴らしい空手の師と素晴らしい友人に育まれた岡崎亮さんと闘ってみたいのですやよ。」
亮「……そこまでいわれると少し気恥ずかしいんだけど」
楓子「まぁ……本音をいうと私の実力がどこまで通じるのか試してみたいのもありますやよ」
亮「よし。わかった。…っで、ルールは?」
楓子「徒手対徒手。時間無制限ギブアップ制ルールやよ。」
亮「わかった。けど、素手でいいのか?」
楓子「小鳥遊流柔剣術は柔拳術でもありますやよ。それに師匠に喧嘩の心得は習ってますやよ」
亮「なるほどな…じゃあ……いくぞ」
楓子「はいやよ!」
亮「おおお!!」
ゴオッ!ドッ!
ガンッ!
楓子「ぐっ…(防御の上からこの威力…)」
ー拳神館本社ビル内・廊下ー
羅漢「ふむ…」
まゆ「お父さん、そんなところで何をなさって?」
羅漢「おっ、まゆ。亮のやつに格闘で挑んできてるヤツが居てやがんだよ。なかなか見物だぜ?」
まゆ「ちょっと、お父さんなにを暢気な…」
羅漢「いいじゃねぇか。挑戦者なんて今時珍しいし」
まゆ「はぁ…ん、あれは…女の子?女の子じゃないか!」
羅漢「でぇじょぶ。でぇじょぶ。ありゃ、悠のツレの女だ」
まゆ「悠君の?あ!!」
羅漢「いいのが入ったな。ははっ、亮も中々やるねぇ。」
まゆ「実際、いまの岡崎くんはうちの館の中で敵う相手がなかなかいなくなってきてるからね。もしかしたら僕より上かも知れない。」
羅漢「あとはもう一皮剥けたら本気で強者の位置に入れると思うんだけっどなぁ。なにかひとおしありゃあなぁ。」
楓子「はぁ…はぁっ…(徒手での闘いは向こうに一日の長があるやよ。実践派空手…奥が深いやよ!)」
亮「はぁっはぁっはぁ…(あれだけ打ち込んで半分以上受け流された。しかも、下手な打ち方したら掴まれそうになる。柔拳…っての今度調べてみないと)さて、どうする?まだまだ続けるか?」
楓子「ええ…勿論やよ!よろしくお願いしますやよ!」