ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~2

ーラスタ・ラヴ(6/2/夜)ー

揺光【宴会をやらぬか?いや、やるぞ!】

亮「……」

摩耶「……」

金剛「……」

揺光【なんじゃ、反応が薄いのぅ…】

ともき「いや、脳が現状を理解できてないだけです」

揺光【そのわりにオヌシは冷静に突っ込みをいれとるでは無いか。】

ともき「超常現象に馴れてきた自分が嫌だ…」

美喜「まぁ、今さらな気もするけどね」

澪「確かに」

揺光【まぁ、良いわ。伝えたからの!オヌシらも参加するなら色々なやつに声をかけるんじゃぞ。】
スッ…サアアァ…

摩耶「参加するならって、日時も場所もなにもいわれてないよね?」

金剛「あぁ。」

亮「まぁ、あの人(?)の関連は悠か稲葉だろうし。そのあたりに聞いたらいいんじゃないか」

摩耶「あ、なるほど」

金剛「色んなやつに声をかけろってのはどうする?」

摩耶「うーん…卯天君とか?」

亮「千草かな」

ともき「というか、なんの宴会なんだろうな。場合に寄ったら。つかさなんか呼べないし…」

摩耶「確かにね。まぁ、阿鼻叫喚地獄な宴かそのギリギリのラインかな宴会だよきっと」

ともき「阿鼻叫喚地獄ギリギリって地獄には含まれてない?」

摩耶「あは♪」

ともき「あは♪…って」

亮「まぁ、その話しは改めて悠に聞けばいいだろ」

ともき「うーむ…。」

金剛「なんだ?」

ともき「いや、悠が自分から宴会なんて開くのかなと思いまして」

金剛「言われてみたらそうだな……。」

亮「…裏とった方がよくないか?」

摩耶「皆考えすぎじゃない?ただ揺光さんが騒ぎたいだけで、悠くんはそれに巻き込まれてるだけだと思うよ。僕は。」

金剛「摩耶がいうなら…そうかもな。」

亮「なんでだ?」

ともき「勘?」

金剛「いや、勘の良さはともきのが凄いだろうけど……摩耶が悠に対する危機的判断能力は神懸かってるというか…」

美喜「愛のなせる所業ね」

澪「いやいや…」

摩耶「えへへ」

ともき「え?喜んでる?」

摩耶「うん。」

金剛「摩耶は悠、大好きだからな。」

亮「前から気になってたんだけど、いったい摩耶はなんでそんなに悠に信頼をおいてるんだ?」

摩耶「う~ん、ふふっ。悠くんてさカッコいいから。」

亮「カッコいい……か?」

ともき「え、それを俺に聞くのは酷くないか?」

摩耶「あ、大丈夫、大丈夫。普段っていうか一部の人以外には最低のクソ野郎程度にしか見えないし。」

ともき「ここにきて一番どキツイひと言でたな」

亮「いいのか?」

摩耶「いいの、いいの。ていうか、悠くんの魅力を知らないひとが多い方が独り占めできるし」

ともき「ヤンデレっぽいな」

摩耶「そんなことないよ~」

金剛「……」

亮「どうかしました?」

金剛「いや、なんでもない」
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