ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~2

ー猫カフェ:キャット・テイル(5/21/夜)ー

理緒「よしよし」

仔猫『みゃあ~』

柚「アナタよくくるね。」

理緒「はい、僕ねこ大好きなんです」

柚「そうなんだ。お姉さんも猫大好きで、大好きで、大好きで、好きすぎて猫喫茶はじめてくらいなのよ」

理緒「わぁ、本当に猫好きなんですね」

柚「えぇ。ところで、ひとついいかな?」

理緒「はい?」

柚「もう暗くなって来てるしそろそろ帰った方がよくない?」

理緒「え、わっ!もうこんな時間なんだ。ありがとうございます。帰ります」

柚「はいは~い。気を付けてねぇ~」

理緒「はい。わっ…」

悠「おっと、大丈夫か?」
理緒「あ、ごめんなさい。大丈夫です。」

悠「気ぃつけてな~」

柚「ばいにゃ~」

悠「……」

柚「可愛い娘よね。」

悠「だな。可愛い男だけど」

柚「え?」

悠「ん?」

柚「男?さっきの子が?」

悠「あぁ。」

柚「なんで、わかるの?」

悠「ケツのライン。」

柚「……」

悠「引かないでくれよ」

柚「いやぁ、さすがにちょっと引いたにゃあ」

悠「合間、合間で語尾ににゃあつけるのやめません?」

柚「(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!」

悠「ニャル子て……」

柚「(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!」

悠「……」

柚「(」・ω・)」うー?」

悠「(/・ω・)/にゃー!」

柚「引くわ…」

悠「のったらこれかよ!」

柚「にゃはは。冗談冗談。」

悠「ったく…それより聞いていいかな」

柚「なにかな?お姉さんの好みのタイプ?」

悠「違います。いつおれの携帯番号とアドレス調べたんすか?いきなりメールきて驚いたんだけど」

柚「ゆーくんがトイレいってる間に。携帯が落ちてたから登録しといたの」

悠「机の上にある携帯は落ちてたっていわない。置いてあるっていうんだよ。しかも、勝手にいじらない」

柚「にゃはは。ごめん、ごめん。」

悠「いいっすけどね…」

柚「お姉さんの連絡先がてに入って嬉しいかコノヤロー。」

悠「おれ携帯不携帯なんであんまり…」

柚「いろいろ残念な子だ。」

悠「っで「お店に来てお願いがあるの」って文だけなのにアホみたいに絵文字とかいれまったメール送って呼び出した理由は?」

柚「あれくらい普通でしょ。はい、これ」

悠「ん?なんだこれ」
【ネコマップ】を手に入れた。

柚「そのマップには野良猫の溜まり場がのってるの。」

悠「ほむ…いや、ふむ。」

柚「っで、ゆーくんはその野良猫を捕まえたらここに連れてきて欲しいの」

悠「ほむ……いや、なに?」

柚「目指せ102匹にゃんこ」

悠「ごめん、意味わからない。」

柚「だから、保健所とかに処分される前に捕まえて此処でキャストとして働いてもらうから集めてきてってお願いしてるの」

悠「……は?」

柚「頼りにしてるよ♪」
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