ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~2

ーラスタ・ラヴ(5/20/夜)ー

悠「ちぇき」

ともき「うっす」

澪「お、なんだか二人が揃うの久しぶりな感じだな」

悠「いやいや毎日愛し合ってるよ」

ともき「嘘をつくな。」

悠「マジマジ。夢のなかだと毎日チュチュしてる」

ともき「夜中に悪寒がするのはそのせいか…」

澪「呪いみたいだな。」

悠「失礼な。愛だよ愛」

ともき「はた迷惑な愛はいらん。」

悠「照れなさんなー!」

ともき「はぁ…。そういうのは俺じゃなくせめてともにいえよ。」

悠「大丈夫、大丈夫。とももともきも同時に愛するから。3ぴ…」
ガスッ!

ともき「殴るぞ」

悠「殴ってますやん」

澪「痛くないか……ともき?」

ともき「……むちゃくちゃ痛い。頭を殴るんじゃなかった…」

悠「殴られたおれがいうのもアレだけど大丈夫か?」

ともき「何でできてるんだよ…」

悠「カルシウム」

ともき「そうだな。間違いでは無いは確かに」

悠「だろ。」

美喜「生産性のない話をしたらピカ一ね」

悠「ありがとう。」

美喜「誉めとらんわい」

悠「はぁ~それにしても五月も末なのにあいかわらずおれにはハーレムの兆しが見えないのはどうしてだろうか」

ともき「ハーレムってのを止めろよ。」

悠「ハーレムを止めたら、何を目指せばいいんだよ!」

ともき「普通に恋人作れ!」

悠「普通にって…そんな簡単に出来たらハーレムつくってるつーの!」

ともき「ダメだ会話がなりたたん」

澪「大変だな」

ともき「大変だよ…」

美喜「ていうか、アンタん家ハーレムじゃない。デコちゃんいて、真桜ちゃんいて、駒狸ちゃんいて、カゲコちゃんいて…」

澪「灼羅もいるし」

悠「ちゃうもん!それは親類居候マスコットやもん」

澪「灼羅はマスコットかい…。本人が聞いたら怒るぞ」

悠「悪くない。むしろ怒られながら頭を撫でたげたい。噛まれたい」

ともき「焼かれてしまえ」

悠「なに?妬いてんの」

ともき「なぁ、ライターと可燃性のスプレーある?」

悠「なにする気だよ!?いや、予想はつくけど…」

美喜「バーナーあるわよ」

悠「余計物騒にするな!」

澪「ていうかさ、悠の求めるハーレムってどんなんだよ」

悠「酒池肉林」

ともき「ナチュラルに最低だな」

悠「男たるもの一度は目指したい酒池肉林。ともきもそうだろ?」

ともき「いや…」

悠「なんだよ。右につかさ、左に悠(女)を並べたいって毎日いってたじゃん」

ともき「……」
ブォン!ガシッ!

悠「うおぉ!!ともき君、ガラスのゴツい灰皿は止めよう!ぱっくり割れちゃうから!」

ともき「睡眠誘導装置(鉄アレイ)が平気なんだから大丈夫だろ」

悠「いやいやいや!」

美喜「平和ね」

澪「そ、そうすか…?」
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