ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~2

ーラスタ・ラヴ(5/16/夜)ー

要「こんばんわ」

真桜「じゃまするなの」

澪「いらっしゃい」

美喜「今日もたまたまあったの?」

要「そう偶然たまたま。」

澪「本当か?」

真桜「さぁ、ただ真桜はラーメンを食べに出た矢先に現れたなの」

美喜「待ち伏せ…」

要「ちょ、違う違う。本当に俺も和龍軒にラーメン食いにいってたんだよ!」

美喜「ふぅん…」

澪「真桜ちゃん、ひとりで出掛けたのか?」

真桜「まさか、雷果やカゲコ、灼羅と出掛けたなの。雪之丞と悠×2は居なかったから知らんけどなの」

澪「悠ならさっきまでいたぞ。情緒不安定だったから帰したけど」

真桜「たまぁ~にナイーブな時があるなの。中学生がかかる精神疾患てきなアレだから適当に相手してやってくれなの」

澪「悠を心得てるな」

要「俺の事も心得てくれていいよ」

真桜「なにか冷たいのを所望するなの」

要「スルーっぷりが清々しいな!」

澪「へこたれないな…」

美喜「フレッシュオレンジジュースでいい?」

真桜「オケなの」

澪「和龍軒でなに食べたんだ?」

要「和龍すぺしゃる。いや、あれ一度食べてみたくてさ」

澪「ああ、トッピング全部のせのやつな。」

要「トッピングだとキャベツを炒めたのが最高にうまかった。チャーシューや煮卵をぶっちぎるって、ラーメンって奥深いよな」

澪「俺は焼きそばなんかも好きだけどな」

真桜「うちの麺食いもやきそば、ラーメン、ソーメンのローテで大丈夫とか抜かしやがるときがあるなの」

美喜「悠ってそんな麺類好きなの?」

真桜「らしいなの。まぁ…炭水化物ならなんでもいいのかもしれないけどなの」

要「焼きそばをパンで挟むのとか好きなのか」

美喜「そこは普通に焼きそばパンでよくない?」

要「炭水化物+炭水化物感出そうかと」

真桜「意味がわからないなの。ただ、悠ならパンじゃなく、そば飯にするとおもうなの」

澪「なるほど」

真桜「ただ…悠はお好み焼きをオカズにご飯をいくタイプだから、焼きソバをオカズにもあり得るなの」

要「悠って関西系だったんだな」

真桜「関西とも関東とも判断できないなの。かう…半端な地方県民な感じもあるなの」

澪「悠ってさ……東京生まれだよな?」

真桜「そのはずなの」

美喜「人から産まれたのか疑わしいけどね」

澪「いや……まさか」

真桜「それは確実なの。兜馬殿も紅葉殿も人間だなの。ただ弥一殿が異常だっただけなの。」

要「弥一…さんって、悠のお爺さんだよな。」

真桜「なの」

要「……前から微妙にきになってはいたんだけどなんでその超人的な遺伝子を親父さんじゃなく孫の悠に遺伝したんだろうな。」

澪「いわれてみれば…」

真桜「仮説ではあるけど血の濃さが2世代にはでなかったんだろなの。」

要「というと?」

真桜「理論的や生物学的の良識や観測は無視して、小鳥遊梔、小鳥遊柏、小鳥遊悠ら孫の世代に何らかの異質が感じられてる……という見解なの。」

要「ふむ…なるほど」

真桜「まぁ、全部の仮説で適当だけどななの」
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