ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~2

ーラスタ・ラヴ(5/12/夜)ー

ズギューン!

鈴猫「え?」

美喜「なに今の音…」

悠「お…話してたらもうこんな時間か…どうりで腹が鳴るわけだ」

美喜「…アンタのお腹の音はおかしい」

悠「気のせいだろ」

優日「けど、お腹は空いてきたね」

ともき「ちっす」

友利「ちわっです!」

澪「よっす。ラジオの帰りか?」

ともき「あぁ。友利がラスタいきたいっていうから」

友利「悠兄さんの匂いがしたので」

澪「……犬?」

友利「そんな牝犬だなんて//」

澪「いっとらん、いっとらん。」

ともき「そしてどこに照れた…」

友利「メスブタとかさかりのついたメスウサギでもいいですよ」

澪「本当にぶっちぎってるな…」

ともき「だろ…」

友利「っと、和気あいあいしてる感じでダーイブ!ですっ」

スッ…
悠「……」

友利「わぶっ!?」

鈴猫「わっ…」

友利「あむ~さすが悠兄さん、友利の必殺大好きダイブを簡単に避けるとはです」
モニュモニュ、モニュモニュ
モニュモニュ、モニュモニュ

鈴猫「んんっ…」

ともき「必殺って殺す気かよ…」

友利「いえ、愛でハートを掴むという意味です」
モニュモニュ、モニュモニュ
モニュモニュ、モニュモニュ

鈴猫「ゃんっ…」

悠「お前が掴んでるのは鈴猫の桃饅だけどな」

友利「この谷間で暮らしたいです。まさに桃源郷です」
モニュモニュ、モニュモニュ
モニュモニュ、モニュモニュ

鈴猫「ちょ…」

ともき「いってることがまんまおっさんだな」

悠「まったく、品がない。」

優日「悠がいえる台詞じゃないけどね」

友利「はぁ…ここに挟まって、ひと晩眠りたいです」ギュ~

鈴猫「あはは…」

悠「まぁ、挟まれて眠るのは男の夢だな。」

ともき「友利は女だろ」

悠「挟まれてしごかれるのもいいよな」

ともき「おい、おっさん」

悠「誰がおっさんだ!」

ともき「お前だお前」

悠「んだよ。パイズ…」

ともき「やかましいわ!」

友利「友利は挟めませんが、その分、お口で御奉仕しますです。」

悠「小娘は団子でも頬張ってろよ。」

友利「むぐっ!」

ともき「どっから団子だした…」

悠「茶屋を営み。切磋琢磨し続けた結果、すでにおれは和菓子を錬成できる域に達したんだよ」

優日「もはや人害だよね」

悠「まて、害が違わなかったか?」

優日「気のせいだよ」

悠「そうか」

ともき「気のせいで済ますのな…」

鈴猫「それでどっからお団子だしたの」

悠「こまけぇこたぁいいんだよ」

鈴猫「えぇ…」

友利「モグモグモグモグ」

悠「……美味い?」

友利「モチモチ感がコレくらい素晴らしいです」

モニュモニュ、モニュモニュ

鈴猫「んっ…わ、私の胸と比べないでくれないかな…」
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