ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~2

ーラスタ・ラヴ(5/8/夜)ー

ともき「悠と…」

千草「稲っちの関係?」

美喜「関係って、いうか……あの二人ってなんかねぇ。」

千草「まぁ……稲っちも悠も常人じゃなく変人側だからね。妙に意気投合してる部分はあると思う。」

亮「おいおい、はっきり変人っていうなよ…」

千草「うーん…。けど、他に適切な言葉が見当たらないし。あ、稲っちはミステリアス!これでどう?」

亮「あぁ…悠は?」

千草「変人変態変質の三大変でしょ」

ともき「……微妙に面白いな」

亮「コラコラ」

優日「ちあー」

紅「うーす」

澪「いらっしゃい。」

千草「あ、ゆっぴ。稲っちってどうおもう?」

優日「稲葉ちゃん?うーん……ダークエルフ?」

亮「斜め横をいく回答だな」

優日「なら魔女で!」

紅「確かに稲葉の子猫ちゃんなら魔法ぐらい使えそうだな…」

ともき「魔法とはいわないが、一見したら魔法にしか見えないような事はしそうだ…」

亮「いや……ありえるか」

紅「ところでこれはなんの話題なんだ?」

千草「えと、悠と稲っちの関係だった気がする?」

紅「悠と稲葉の子猫ちゃんか……それは池袋の二大七不思議のひとつだな」

ともき「そんなのあるのか?」

紅「池袋のってわけじゃ無いが……けっこうあるみたいだぞ。幽霊の出る廃校とか…」

亮「その都市伝説だか七不思議だかのなかに悠と稲葉の関係があるのか?」

紅「それは俺がいま作った」

ともき「おいおい…」

優日「けど、普通に稲葉ちゃんは秘密とかは無いとおもうけど」

「「「それはありえないだろ」」」

優日「そんな全員で声揃えて否定しなくても。」

ともき「だって稲葉だぞ。」

優日「まぁ、そこは否定できないけど、聞けば何でも答えてくれるよ?」

千草「相手にもよるけどね。亮なんかおちょくられるばっかりだし。」

亮「やっぱり俺はピンポイントでからかわれてたんだな…」

ともき「俺も同じだよ」

紅「俺は……そんな事ないな。」

ともき「紅はそんなに稲葉と話さないしな。」

紅「それもそうだな。俺ゲームとかしないから話し合わないだよなー。もうちょっとゲームとかしてみるかな。」

亮「すげぇ。自分から歩み寄る気だよ。」

ともき「いや、稲葉は獣じゃ無いんだから。」

亮「魔物ではあるかも知れないけどな」

ともき「……いやいや。」

千草「微妙に間があったわよ。」

稲葉「私は触手で犯される側じゃなく犯す側といいたいのかしら?」

亮「犯すとか犯さないじゃなくって…!?」

稲葉「クスクス。」

「「「わっ!?」」」

稲葉「みんなして影口なんて酷いわねぇ。クスクス。ズルズルヌルヌルの触手で吊し上げちゃうわよ」

ともき「いや、影口なんていってない…ていうか迫力あるから手をくねらせるな」
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