ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~2

ーラスタ・ラヴ(5/1/昼)ー

悠「ちぇき」

しんご「ちわっ」

美喜「いらっしゃい。お土産もってきてくれたのね」

悠「あーなんで、知ってるんだ?」

しんご「メールしといたんだよ」

悠「はぁ、携帯って便利だな」

ともき「うん。現代人としてその発言は間違ってる」

悠「人間は過ちを乗り越えて成長する」

紅「悠は過ちを繰り返す」

悠「なぜバレたし!?」

しんご「いつものノリだな…」

ともき「常時このノリだよ」

千夜「よく、このウザいの相手に出来るな…」

しんご「はっきりウザいのっていったな。」

悠「千夜ちゃんはツンデレだなぁ」

千夜「ほら、うぜぇ」

悠「おう、ゾクゾクくるぜ」

千夜「……」

しんご「軽い病気だな」

ともき「軽くない、軽くない」

悠「ひとを病人扱いするな。少し心の軸がひとよりブレてるだけだ。」

紅「なんだ。そうか」

しんご「いや、納得したらダメだろ。」

ともき「結局病んでる訳だしな。」

悠「ひとをヤンデレ扱いか。いいだろう」

ともき「なにに対していいのか説明してもらえるか?」

悠「それは少し難しいな」

ともき「お前との会話がいちばん難しいっーの!」

悠「どこがだよ」

しんご「あえていうなら……全部?」

悠「そんなにミステリアスな人間じゃ無いはずなんだが。」

紅「全部プラス思考に持っていけるところが悠だな。ろくなことは言わないけど」

悠「そりゃないぜ。おれだって十年に一度くらいは真面目なこというぞ」

しんご「オリンピックより間隔が長いな」

ともき「宝くじ当たる方が確率高いかもな。」

悠「今日はともきん、若干針が鋭いねん。」

ともき「気のせいだろ。」

悠「なんだ気のせいか。」

しんご「ド素直だな。」

紅「裏表なさそうに見えて裏表ありまくりだけどな」

悠「いやいや、おれは心に「表」も「裏」もありませんよ。ただ…」

千夜「ただ?」

悠「「下」ならあるけどな!」

紅「した?」

しんご「下心か?」

千夜「なんでここでオヤジギャグ…」

ともき「たまにめんどくさいだろ。」

悠「いっひっひ。」

しんご「堪えないな…」

ともき「使いどころを間違った。【揺るがない精神力】スキルの持ち主なんだろ。」

悠「いやいや、ナイーブハート。ガラスの一輪挿しくらい壊れやすいよ」

紅「壊れてるのは悠の中身かな」

悠「……おい、お前ら。いい加減にしないと、さすがにおれも傷つくぞ」

ともき「傷ついたのか?」

悠「いや、ぜんぜん大丈夫だが?」

ともき「だよなぁ…」

しんご「ともき、栄養ドリンクでも買ってこようか?」

ともき「胃薬のがいいかな…」
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