ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~2

ーラスタ・ラヴ(4/30/夜)ー

紅「ういっす」

悠「ムグムグ……よう」

紅「あ、なにくってんの?」

悠「たこ焼き。食うか?」

紅「食う!」
六花「食うー!」

紅「あれ、リッカ。」

六花「ちわー。」

悠「また、店番サボりかよ」

六花「ちゃんと梓くんが働いてくれてるもーん」

悠「紅はたこ焼きとかお好み焼きにマヨネーズかける派?」

紅「そうだな。全部にかける派だ」

六花「ちょ、あたしも食べるよー!」

悠「ほれ、あーん」

六花「あー……?」

悠「ムグムグ」

紅「ムグムグ」

六花「子供みたいな真似すんなー!」

悠「食いたきゃ勝手に食え。」

六花「じゃあ遠慮なく。パクパク、パクパク」

悠「……」

紅「どした?」

悠「いや、なんかおれの周りにはよく食う女が多いなと思って」

紅「リッカと?」

六花「むぐ?」

悠「優日に新。」

紅「優日の子猫ちゃんは……うまそうに食うよな。」

悠「だな。」

六花「あらたって誰ー?」

悠「気にすんな」

六花「説明するのがめんどくさくなったよね?」

悠「気にすんな」

紅「同じこと繰り返してるぞ」

悠「リッカがこまけぇこと聞くからだよ。」

六花「あたしのせい!?」

紅「それにしても暇だな~。どうだ悠久しぶりに闘らないか?」

悠「SEXなら。喧嘩は痛いからいや。」

六花「最悪だねー」

悠「どこがだよ」

六花「発言もろもろー。」

紅「これで秋葉のヌシなのが不思議だよな。」

悠「それはそれ。これはこれだ。」

六花「納得いかねー」

悠「なにが!?」

六花「いや、いうタイミングかなとー」

悠「いやいや、意味がわかりません。」

六花「悠君の発言よりはわかるはずだー」

紅「確かにな」

悠「納得するんかよ」

紅「悠のいってることは高度すぎておれにはついていけないし」

悠「嫌味っぽいな。」

紅「そんなつもりはなかったんだけどな…」

六花「けど、悠君のスタイルって結局なに?」

悠「状況によって切り替える」

紅「総合して我流じゃね?」

六花「喧嘩の極みとかー?」

紅「あ、そスタイル名は俺が欲しいな」

悠「パンチ力+20%、スタミナ-20、必殺技+20%って感じかな。あと、紅専用でバット攻撃力+50%とか」

紅「おー、ぽいっな。」

六花「あたしは?」

悠「お前のスタイルこそ我流だろ」

六花「そうかな?」

悠「まぁ…あえて分析するなら…エアマスターの極み。キック力+30%、キック(俊敏)+30%、防御-20%。六花専用でジャンプ力+50%」

六花「ほうほう。っで、悠君は?」

悠「おれは……逃げ足+80%かな」

紅「それはそれでぴったりだな」
28/100ページ
スキ