ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~2

ーラスタ・ラヴ(4/28/昼)ー

悠「昨日の話の続きなんだけどさ」

亮「……」
紅「……」
ともき「……」

氷室「昨日?」

悠「いや、昨日レーザーを射ってくるバケモンと闘って勝てるかを構想してたんだけど」

氷室「TRPGみたいなものですか?」

紅「TRPG?」

ともき「テーブルトークアールピージーのことだよ」

紅「?」

悠「いや、そういうじゃなくてただ単にバケモンと闘えるかどうかの妄想」

氷室「なるほど。」

亮「氷室さんならバケモンとかクリーチャーとかに勝てますか?」

氷室「さぁ…どうでしょうか……ただ、首から上が大量のミゾゾバの花つぼみが出てきてるクリーチャーとかとは闘いたくは無いですね」

ともき「うわ、それは嫌だ。」

悠「それ系はアレだよな。人間だった頭のおかしい奴を倒したあと、行こうとしたら急に死体が起き上がって顔面から無数の寄生虫みたいなのが飛び出した状況だな」

紅「はいはい。バット思いっきりフルスイングでぶっ飛ばします」

ともき「恐れを知らないな…」

紅「いやいや、むしろ怖いから確実に殺っとくみたいな?」

亮「正当防衛か。」

ともき「違うだろ。」

氷室「しかし、なんでそんな話を?」

悠「さあ、ただおれは最近バイオハザードオペレーションラクーンシティ買ったからそのノリで話してた」

氷室「なるほど。」

紅「バケモンとよりやっぱり対人のがいいよな」

悠「そうは言うけど、このひとはやや人よりバケモン側だぞ」

氷室「その言葉は悠さんにそのまま熨斗をつけてお返ししますよ。」

悠「なんで!?」

氷室「不死の時点でバケモンですよ?」

悠「いや、死ぬから。」

氷室「あ、間違いました。死なないように出来てるんですね」

悠「意味同じじゃん!」

亮「じゃあ、ステータス的には尋常じゃない生命力か?」

悠「おれのステータスはアレだよ」

【博愛主義】
【非暴力】
【無血主義】

亮「顔洗って出直せよ」

悠「酷いこと言われた!?」

紅「こうだろ」

【無限のスタミナ】
【尋常じゃない生命力】
【全身ち◯こ】

氷室「生殖活動の生き字引みたいなステータスですね」

ともき「ただのド変態だな」

悠「いいたい放題いってくれんなよ!」

紅「動く種馬は健在だな」

悠「やかましゃい!それに種馬いうな!」

紅「全身精液」

亮「全身ち◯こ」

氷室「むしろ、股間が本体ですか?」

悠「ともき…なんとかいってやってくれ。」

ともき「すまん、フォローできない」

悠「お前もかい!?」

ともき「半分は冗談だって」

悠「半分は本気じゃねぇか」

氷室「悠さん、ちゃんと責任はとらないといけませんよ?」

悠「誰も孕ましとらんわい!」
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